対象物検出方法及びライダー装置、環境測定方法

開放特許情報番号
L2011000191
開放特許情報登録日
2011/1/21
最新更新日
2016/6/22

基本情報

出願番号 特願2009-062189
出願日 2009/3/16
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2010-216904
公開日 2010/9/30
登録番号 特許第5500617号
特許権者 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 対象物検出方法及びライダー装置、環境測定方法
技術分野 機械・加工
機能 検査・検出
適用製品 レーザー光を対象物に照射して対象物が発する蛍光の画像を得るレーザーレーダー(ライダー)装置に適用する。
目的 照明光を水中の対象物に向かって照射し対象物が発する光の画像及び対象物の深さを検出する手段から構成されるライダー装置を提供する。
効果 海底にある微弱な蛍光を発する対象物を含む地形の詳細な情報を高いシグナル−ノイズ比で得られるライダー装置が可能になる。
技術概要
例えば、レーザー光(照明光)をパルス状に発振して、海底にある対象物50に向けて照射するレーザーヘッド(照射部)13と、対象物50側から戻る光を検出してパルス出力をする第1の光電子増倍管(光検出部)15及び第2の光電子増倍管(光検出部)16と、パルス出力に基づいて対象物50の水面からの深さを算出する制御部11と、パルス出力に基づいて、対象物50側が発する光と略同一の波長の光に対して露光を行い画像を得る、検出光学系21、カメラ22、光学フィルタ23、光学フィルタ選択機24から構成される撮像部20と、入力される画像信号から2次元画像を見る画像表示装置18等と、を具備するライダー装置10にする(図)。尚、レーザーヘッド13、光電子増倍管15、16、撮像部20は、ヘッド部30として一体化され、例えば船舶における船体の外部に設置され、他の構成要素は、ヘッド部30と分離され、船の中の船室中に設置されて用いられる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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