多種燃料に対応可能な燃料噴射装置
- 開放特許情報番号
- L2011000190
- 開放特許情報登録日
- 2011/1/21
- 最新更新日
- 2016/6/22
基本情報
出願番号 | 特願2008-312617 |
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出願日 | 2008/12/8 |
出願人 | 独立行政法人海上技術安全研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/6/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 | 多種燃料に対応可能な燃料噴射装置 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 多種燃料に対応できる燃料噴射装置に適用する。 |
目的 | 特定の副燃料系を備える燃料噴射装置を提供する。 |
効果 | 着火性が改善されるだけでなく、燃料の性状により副燃料系の噴射条件を変更することにより、燃料消費、排気ガスの処理等も改善できる燃料噴射装置が可能になる。 |
技術概要![]() |
例えば、内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料系において、機械式燃料噴射ポンプ50により主燃料52の供給及び噴射を行う主燃料系と、燃料噴射期間の初期に、主燃料系の噴射圧力よりも高い圧力で副燃料56をコモンレール60を介して噴射する副燃料系と、を備える燃料噴射装置にする(図)。燃料の性状により副燃料系の噴射条件を変更する制御手段、内燃機関の気筒内の圧力を検出する圧力検出手段、圧力検出手段により検出された圧力に基づき、副燃料の噴射条件を変更する制御手段、及び内燃機関の負荷条件に応じて副燃料系の噴射条件を変更する制御手段等を設けるのが好ましい。かくして、主燃料系より高い圧力で燃料を噴射する副燃料系を備えたことにより、噴射された燃料粒子がより微細となり、燃料噴射期間の初期において副燃料を噴射することにより、初期において主燃料系の圧力が不十分な場合であっても、燃料粒子を微細とすることができ、また、主、副の燃料系で同時に噴射する際には、副燃料系が主燃料系より高い圧力で燃料を噴射することで、微細な燃料粒子をより多く供給することができる。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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