出願番号 |
特願2009-151245 |
出願日 |
2009/6/25 |
出願人 |
古野 有己、佐野 徹 |
公開番号 |
特開2011-006105 |
公開日 |
2011/1/13 |
登録番号 |
特許第4560127号 |
特許権者 |
古野 有己、佐野 徹 |
発明の名称 |
樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
技術分野 |
生活・文化、食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
環境・リサイクル対策、食品・飲料の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
目的 |
エンドリングの取り外しを行うにあたり、エンドリング自体の変形を前提とせず、ある点でエンドリングの姿勢を傾けるようにするだけで除去開始姿勢が取れ、容易に且つ確実に取り外しができるようにした、エンドリングの除去構造並びにこれを具えた容器を提供する。 |
効果 |
エンドリングを除去開始定点設定状態とすれば、そのときのみ除去操作のための有効誘導ゾーンが充分確保され、エンドリングに対し取り外し誘導傾斜姿勢を確実に現出させることができ、その後エンドリングの容易且つ確実な取り外しが可能となる。しかしその動きは極めて不自然であり、尚且つその前に、自然発生的に誘導傾斜姿勢に至る確率が極めて低い為、意図して外そうとする時を除いて、事故でエンドリングが外れてしまう心配が無い。 |
技術概要
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図1は容器を一部拡大して示す一部破断斜視図、図2は容器の蓋閉め部を拡大し、ボトル本体にエンドリングが収まった状態と、これを分離した状態とを示す斜視図、図3は縦断側面図であり、ボトル本体に対しボトルキャップを嵌めた状態と分離した状態とを併せ示すものである。
リング止め上フランジ15は、図1、4に拡大して示すように、その一部に誘導用フランジ切り欠き部151が形成される。この誘導用フランジ切り欠き部151を構成する一対の切り欠き端面152、153については、そのうちの少なくともエンドリング25の除去操作方向側における切り欠き端面152が、エンドリング25の除去操作方向(矢印Dで示す)側に向かって誘導傾斜面152fを構成している。なお除去操作方向Dとは、エンドリング25を誘導傾斜状態にした後、回転させて取り外し操作をすることから、その回転させる方向を言うものであり、これが右回り方向であるが故に、仮に意図せずエンドリングが外れかけたとしても、キャップを開ける為の左回しの操作の際に手が掛かって一緒に回される、あるいはキャップを閉める際にキャップに押し戻されることで、いずれにしてもエンドリングは定位置に戻されるのである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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