芳香族フッ素化合物の製造方法および新規化合物

開放特許情報番号
L2011000112
開放特許情報登録日
2011/1/14
最新更新日
2015/1/21

基本情報

出願番号 特願2011-514450
出願日 2010/5/20
出願人 静岡県公立大学法人
公開番号 WO2010/134580
公開日 2010/11/25
登録番号 特許第5641582号
特許権者 静岡県公立大学法人
発明の名称 芳香族フッ素化合物の製造方法および新規化合物
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 芳香族フッ素化合物
目的 水銀、錫等の有毒金属を用いることなく、緩和な反応条件で収率よく、安全に、芳香環上の水酸基をフルオロ基に置換する方法を提供する。又、このような新規な方法によって得られる新規化合物を提供する。又、オルトフルオロフェノールを優先的に合成する方法を提供する。天然に豊富に存在するカテキン、フラボン、イソフラボン類等に含まれるカテコールやピロガロール構造からオルトフルオロフェノールを合成する方法を提供する。
効果 芳香環上の水酸基をフルオロ基に置換することが可能となり、水銀や錫等の有毒な金属を用いる必要がなく、緩和な反応条件で安全に、収率よく目的物を製造することができる。又、オルトフルオロフェノールを優先的に合成する方法を提供できる。天然に豊富に存在するカテキン、フラボン、イソフラボン類等に含まれるカテコールやピロガロール構造からオルトフルオロフェノールを合成する方法を提供できる。
技術概要
芳香族フッ素化合物の製造方法は、同一ベンゼン環上に2個又は3個のフェノール性水酸基を持つ化合物を酸化してキノン化合物とし、キノン化合物に求核的フッ素化剤を反応させてジフルオロケトン化合物とし、ジフルオロケトン化合物を還元する。この反応は式(VI)に示すことができる。式中、Rは置換基を、nは0又は1から4の整数、mは2又は3を示し、nとmの和は6以下であり、(…)は二重結合が合わせて2個存在することを示す。但し、さらに、パラジヒドロキシ化合物においても、次の一般式(VI’)に示すように、同様の反応が進行する。又、この反応において、置換基が4位と5位に存在する場合は、次の式(VII)で表わされる。但し、式中、R↑3は水素原子又は水酸基又はアルコキシ基であり、R↑1、R↑2はそれぞれ水素原子又はRと同様の置換基を意味する。又、式(II)であらわされるキノン化合物に求核的フッ素化剤を反応させる式(III)又は/及び(IV)であらわされるジフルオロケトン化合物の製造方法である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 静岡県立大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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