出願番号 |
特願2009-119878 |
出願日 |
2009/5/18 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2010-268368 |
公開日 |
2010/11/25 |
登録番号 |
特許第5283271号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
ネットワークにおけるサーバ選択方法,選択システム及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ネットワークにおける選択システム及びプログラム |
目的 |
同一サービスを提供する複数のサーバの中かクライアントから往復の経路が短いサーバを選択することが可能なサーバの選択方法、選択システム及びプログラムを提供する。 |
効果 |
クライアントから同じサービスを提供する複数のサーバの中から要求パケットの往路の経路のホップ数と、要求パケットに応答するサービスパケットの経路のホップ数が最小である、すなわち最短である可能性が高いサーバを選択することができる。これにより、クライアントは同一サービスを提供する複数のサーバの中から最短距離のサーバからの情報を得ることができ、従って最も遅延が少ないサーバからの情報を取得することが可能となる。 |
技術概要
|
図1は原理構成を示し、1はクライアント、10は制御部、11は要求パケット生成部、12は送信部、13はインターネットのようなネットワークとのプロトコルに基づく通信を実行する通信インタフェース(通信IF)、14は受信部、15は往復ホップ数検出部、16はメモリ、17は最寄りサーバ選択部である。2は同一サービスを提供する複数のサーバの中の一つのサーバ、20は制御部、21は受信部、22は受信した要求パケット中のTTLをサービスパケットのヘッダのTTLの値として設定するTTL(Time to Live)複写手段、23は通信インタフェース(通信IF)、24はサービスパケット生成部、25は送信部である。3はネットワークである。図2はクライアントとサーバ間のホップ数の説明図、図3はクライアントとサーバのハードウェア構成を示す図、図4はクライアント及びサーバにおけるフローチャートを示す図である。ここで、TTLは、IPv4(Internet Protocol version 4)のヘッダのTTLとIPv6(Internet Protocol version 6)のヘッダのホップリミットの両方を表すものとして使用する。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|