顎顔面インプラント治療のための骨質検査方法

開放特許情報番号
L2011000047
開放特許情報登録日
2011/1/7
最新更新日
2013/9/26

基本情報

出願番号 特願2009-149300
出願日 2009/6/24
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2010-032502
公開日 2010/2/12
登録番号 特許第5320183号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 顎顔面インプラント治療のための骨質検査方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、生活・文化
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 顎顔面インプラント治療のための骨質検査方法、顎顔面由来骨組織のvon Kossa染色、骨質検査用キット、歯科治療
目的 インプラントの治療方法は、歯の咬合や咀嚼機能を回復する最新の歯科治療で、急速に普及しつつある。インプラント技術で重要なことは、顎骨内の骨とインプラントが確実に結合することであり、この結合には顎骨の骨質が深く関与するが、従来の歯科用パノラマX線写真やCT写真では、顎骨骨量把握は可能であるが、その内部の骨質の評価は不十分でり、インプラント埋入される骨質の正確な診断はいまだ確立されていない。そこで、顎顔面インプラント治療のための、新規な骨質検査方法を提供する。さらに、骨質検査方法に使用する検査用キットを提供する。
効果 この検査方法によると、インプラント体が埋入される顎骨の骨質が数値化され、評価が容易となる。従来では治癒期間(骨とインプラント表面の十分な結合までの期間)を決定するための評価基準が曖昧であったが、この検査方法で検査することにより、治癒期間を客観的に判断することが可能となり、時間的・経済的に最も効果的な治療スケジュールを選択できる。そして、患者に対して、時間的かつ精神的に最も負担の少ない方法でインプラント技術を提供でき、その後の効果も持続させることができる。
技術概要
顎顔面インプラント治療のための骨質検査方法、および、骨質検査方法に使用する検査用キットに関する。この顎顔面インプラント治療のための骨質検査方法は、採取された顎顔面由来骨組織をvon Kossa染色し、染色面積を測定することにより、より正確な骨質検査を行うものであり、その工程は、1)採取された顎顔面由来骨組織を固定し、包埋ブロックを作製する工程、2)この包埋ブロックから切片を作製する工程、3)この組織切片をプレパラート用ストリップにのせる工程、4)ストリップ上の組織切片を染色する工程、5)ストリップ上の組織切片内の染色組織面積比率を計測する工程、からなる。また、採取された顎顔面由来骨組織をのせるためのプレパラート用ストリップと、硝酸銀水溶液を含む、骨質検査方法に使用する検査用キットが提供される。図は、6名の被験者から得た骨組織試料をVon Kossa染色したときの染色パターンと、骨占有率を示す図、インプラント埋入直前に採取した骨組織試料から組織切片を含むプレパラート作製の概念図、およびトルイジンブルー染色(比較例)およびVon Kossa染色(実施例)で染色したときの染色パターンと、骨占有率を示す図である。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT