新規HCVレプリコン複製細胞および全長HCV RNA複製細胞、ならびにこれらの利用

開放特許情報番号
L2011000044
開放特許情報登録日
2011/1/7
最新更新日
2014/7/31

基本情報

出願番号 特願2010-527785
出願日 2009/9/1
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 WO2010/026965
公開日 2010/3/11
登録番号 特許第5535073号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 新規HCVレプリコン複製細胞および全長HCVRNA複製細胞、ならびにこれらの利用
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 新規HCVレプリコン複製細胞、全長HCV RNA複製細胞、全長HCVゲノム、HCV生活環再現システム、抗HCV作用を有する物質のスクリーニング方法、C型肝炎治療薬
目的 HCVの生活環が再現される細胞として使用されているのは、HuH-7と呼ばれるヒト肝癌細胞株由来の特殊なクローン化細胞のみである。HuH-7細胞の中でも、HCVゲノムの複製を許容できるのはごくわずかな細胞クローンである。様々な細胞株でのHCV生活環再現システムの開発が必要であるが、HuH-7細胞以外に由来する細胞では、HCVレプリコンや全長HCV RNAの複製レベルがHuH-7細胞由来のものと比較して非常に低い。そこで、HuH-7細胞株由来のHCV生活環再現システムに匹敵する能力を有する、HuH-7細胞株以外の細胞株に由来するHCV生活環再現システムを構築する。
効果 この方法を用いれば、HuH-7細胞株以外の細胞株に由来するHCV生活環再現システムを構築することができる。また、既知のHuH-7細胞株に由来するHCV生活環再現システムと組み合わせて用いることにより、これまで抗HCV作用を有する物質として知られていたものを検証するだけでなく、抗HCV作用を有していないと考えられていた物質の抗HCV作用を見出すことができる。このように、抗HCV作用を有する物質のスクリーニング方法、さらにC型肝炎治療薬を提供できるので、試薬産業、医薬品産業などの発展に貢献することができる。
技術概要
このHCVレプリコン複製細胞を作製する方法は、HCVレプリコン配列および選択マーカー遺伝子配列を含んでいるRNAを、Li23細胞またはLi23細胞に由来する治癒細胞に導入する工程を包含する作製方法を用いて作製する。また、全長HCV RNA複製細胞を作製する方法は、全長HCVゲノム配列および選択マーカー遺伝子配列を含んでいるRNAを、Li23細胞またはLi23細胞に由来する治癒細胞に導入する工程を包含する作製方法を用いて作製する。これにより、HuH-7細胞株由来のHCV生活環再現システムに匹敵する能力を有する、HuH-7細胞株以外の細胞株に由来するHCV生活環再現システムを構築することができる。抗HCV作用を有する物質をスクリーニングする方法は、これら方法によって作製された細胞を候補因子とともにインキュベートする工程、およびHCV遺伝子産物のレベルを測定する工程を包含する。治癒細胞の作製方法は、これら方法によって作製された細胞を、抗ウイルス作用を有する薬剤を含む培地中で培養する工程を包含する。感染性HCV粒子の生産方法は、この治癒細胞を、感染性HCV RNAとともにインキュベートする工程を包含する。図はHCVレプリコン複製細胞および全長HCV RNA複製細胞を作製する手順を示す。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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