出願番号 |
特願2009-028337 |
出願日 |
2009/2/10 |
出願人 |
公立大学法人福井県立大学 |
公開番号 |
特開2010-183849 |
公開日 |
2010/8/26 |
発明の名称 |
鯖魚醤及びその製造法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ナンプラー、ヌックナム、しょっつる |
目的 |
鯖のへしこ製造の際に廃棄されている鯖の内臓等の部分を有効利用する方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、鯖を原料とする新規な魚醤、及びその製造法を提供できる。又、魚醤は、調味料として適している。また、従来へしこ製造の際に廃棄されていた内臓やその回りの身を、有効利用することができる。 |
技術概要 |
この技術では、鯖のへしこ製造の際に廃棄されていた内臓等の部分は、魚醤製造の原料として適していることを見出した。即ち、この技術は、(1)食塩と混合した鯖魚肉を自己消化させてグルタミン酸を1g/L以上となるように遊離せしめた液、又はそれをろ過して得られた清澄液からなる魚醤である。(2)鯖魚肉に食塩を5重量%以上になるように加え、5℃から60℃にて、3日以上保存して自己消化させた後、60℃以上の温度で10分以上殺菌し、ろ過して清澄液を得る。(3)鯖魚肉が、鯖のへしこの製造の際に魚体から除去される内臓肉及び/又は身である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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