出願番号 |
特願2004-222889 |
出願日 |
2004/7/30 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2006-040199 |
公開日 |
2006/2/9 |
登録番号 |
特許第4490752号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
映像オブジェクト抽出装置、映像オブジェクト軌跡合成装置、その方法及びそのプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
映像オブジェクト抽出装置、映像オブジェクト奇跡合成装置 |
目的 |
処理負荷を軽減して映像オブジェクトを安定に抽出・追跡することが可能な映像オブジェクト抽出装置、映像オブジェクト軌跡合成装置、その方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。 |
効果 |
マスク領域設定手段によって、映像オブジェクトの抽出を行わない領域をマスク領域として設定することにより、マスク領域をマスク領域判定手段によって映像オブジェクトの候補から除外することができるので、抽出処理の負荷を軽減すると共に、予め設定したマスク領域での映像オブジェクトの誤抽出を防止することができる。 |
技術概要
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オブジェクト候補画像生成手段は、入力画像から、映像オブジェクトの候補として抽出したオブジェクト候補画像を生成する。マスク領域設定手段は、映像オブジェクトの抽出を実行しない領域のマスク領域の位置及び形状に関するマスク領域設定情報に基づき入力画像上にマスク領域を設定する。オブジェクト抽出手段は、生成されたオブジェクト候補画像の中から、抽出すべき映像オブジェクトを特徴付ける特徴量の目標を示す抽出条件に基づき、抽出すべき映像オブジェクトの位置及び映像オブジェクトを特徴付ける特徴量を抽出する。記憶手段に追跡中の映像オブジェクトの位置としてその重心座標を記憶する。オブジェクト抽出手段は、オブジェクト候補画像が抽出条件に合致する映像オブジェクトかを判定して追跡対象となる映像オブジェクトを絞り込み、そのオブジェクト候補画像のうち、その重心座標がマスク領域内に存在するものを除いたオブジェクト候補画像の情報を出力する。出力されたオブジェクト候補画像の情報を取得し、記憶された重心座標から予測される位置座標に最も近いオブジェクト候補を、追跡対象の映像オブジェクトとして選択し、その映像オブジェクトの位置を抽出し記憶手段に書き込む。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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