抗腫瘍効果を有するmiR−7発現プラスミド

開放特許情報番号
L2010006367
開放特許情報登録日
2010/12/10
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2010-241627
出願日 2010/10/28
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2011-188849
公開日 2011/9/29
発明の名称 抗腫瘍効果を有するmiR−7発現プラスミド
技術分野 食品・バイオ、有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 抗腫瘍効果を有するmiR−7発現プラスミド、miR−7を細胞内に導入しうるプラスミド、毒性の低いmiR−7発現プラスミド、miR−7をコードするDNAを含むオリゴヌクレオチド
目的 micro RNA-7(miR-7)が脳腫瘍細胞中の上皮成長因子受容体(EGFR)を阻害し、Aktパスウェイを抑制することや、miR-7がp21-activated kinase 1を阻害することが報告されており、miR-7を発現するプラスミドについて言及しており、また、miR-7が肺癌、乳癌、脳腫瘍由来の細胞株に発現しているEGFRを標的とし、抑制作用を示すことも報告されている。しかし、肺癌のin vivoのレベルで有効であるという記載は全くない。そこで、EGFR依存的に生存する腫瘍細胞に対し、EGFRの抑制を蛋白レベルではなくその鋳型となるmRNAレベルで行なう方法を提供する。
効果 このmiR-7発現プラスミドは、in vitro及びin vivoにおいて、抗腫瘍効果を持つことが明らかとなった。このmiR-7発現プラスミドは、臨床上問題とされている肺腺癌EGFR分子標的薬耐性モデルで、強力な抗腫瘍効果をin vivoで証明できた。この抗腫瘍効果は、EGFRをmRNAレベルで直接抑制することにより発揮されることはin vitroにおいても確認され、何れの分子標的薬とも全く異なる機序で抗腫瘍効果を発揮しうるため、単体使用のみならず併用療法も期待できる。更にEGFR高発現型の固形癌に対しても有用性が期待される。
技術概要
生体に導入効率がよく、毒性の低いmiR-7発現プラスミドに関する。このmiR-7発現プラスミドは、ヒトDNA配列内に存在する、特定な配列からなる、20〜220塩基長のオリゴ(又はポリ)ヌクレオチドであって、少なくともmiR-7をコードするDNAを含むオリゴ(又はポリ)ヌクレオチド又はその相補配列からなるオリゴ(又はポリ)ヌクレオチドを含む。このmiR-7発現プラスミドを調製するための適切なプラスミドベクターは、micro RNAを発現可能なものであればよく、このようなプラスミドベクターとして、例えば大腸菌由来のプラスミドベクター、枯草菌由来のプラスミドベクター、酵母由来のプラスミドベクター等が挙げられる。図は、miR-7発現プラスミドの一例を示す。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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