出願番号 |
特願2011-552854 |
出願日 |
2011/2/7 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2011/096563 |
公開日 |
2011/8/11 |
登録番号 |
特許第5807957号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
パルス電磁波を用いた計測装置及び計測方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
生体物質間の相互作用反応(抗原−抗体、酵素反応、アレルギー反応等)を高スループットで検出する装置。利用分野としては、臨床検査、テーラーメイド医療、医学研究、医薬品開発、環境汚染物質評価、食品安全管理、農薬検査などの分野。 |
目的 |
被検出物質を高感度・高精度に検出可能であるテラヘルツ光を用いた計測装置及び計測方法の提供を目的とする。 |
効果 |
計測装置の検出感度や検出精度を向上することができる。 |
技術概要
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パルス電磁波を用いた計測装置は、物質検出プレートと、物質検出プレートにパルスレーザー光を照射することで、照射位置における被検出物質の量に依存する振幅強度を持ったパルス電磁波を発生させる手段と、パルス電磁波の振幅強度を検出する検出手段とを備え、振幅強度より、被検出物質を含む溶液の状態の変化を計測する装置である。 パルスレーザー光を2分割する第1ビームスプリッタと、被検出物質を含む溶液が導入可能である検出領域部と、参照溶液が導入可能である参照領域部とを備え、2分割されたパルスレーザー光を検出領域部に対応する半導体に照射するとともに、参照領域に対応する半導体に各々照射し、検出領域部及び参照領域部に対応する半導体から発生する各々のパルス電磁波を集光して、ひとつの検出手段により検出する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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