医療用樹脂組成物及びその製造方法並びに医療用キット

開放特許情報番号
L2010006359
開放特許情報登録日
2010/12/10
最新更新日
2015/5/20

基本情報

出願番号 特願2011-550929
出願日 2011/1/19
出願人 国立大学法人岡山大学
公開番号 WO2011/090078
公開日 2011/7/28
登録番号 特許第5700339号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 医療用樹脂組成物及びその製造方法並びに医療用キット
技術分野 有機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 医療用樹脂組成物及びその製造方法、歯科用樹脂組成物、医療用キット
目的 医療分野、特に歯科分野や整形外科分野において、樹脂組成物は操作の簡便さや審美性を付与することの容易さから多用されているが、一般的に樹脂組成物からなる成形体は、機械的特性が金属材料やセラミックス材料と比べて大きく劣ることから、多くの用途においてその改善が望まれている。そこで、高強度、高弾性率であるとともに、靭性にも優れた成形品を製造することができる医療用樹脂組成物、特に歯科用樹脂組成物を提供する。また、そのような樹脂組成物を操作性よく調製することができる方法を提供する。
効果 この樹脂組成物を硬化させた成形品は、高強度、高弾性率であるとともに、靭性にも優れたものである。したがって、この樹脂組成物は、義歯床又はマウスピースなどの製造に好適に用いられる。また、この製造方法によれば、樹脂組成物を操作性よく調製することが可能である。さらに、この医療用キットによれば、樹脂組成物を簡便に製造できる。
技術概要
この医療用樹脂組成物は、重合体(A)、単量体(B)及び重合開始剤(C)を含有する医療用樹脂組成物であって、重合体(A)が、メチルメタクリレート単位を70重量%以上含有し、単量体(B)が、式(1)[式中、Rは、メチル基又は水素原子を示す。nは2〜4の整数である。]で表される化合物(b1)を70重量%以上含有する。このとき、重合体(A)100重量部に対して単量体(B)30〜100重量部を含有することが好適である。この医療用樹脂組成物は、重合体(A)の粉剤と、単量体(B)の液剤とを、重合開始剤(C)の存在下で混合して増粘させる事によって得られる。このとき、重合体(A)が予め重合開始剤(C)を含有していることが好ましい。この医療用樹脂組成物は、特に、歯科用樹脂組成物として好適であり、具体的には、歯科用樹脂組成物を硬化させてなる義歯床又はマウスピースが好適な実施態様である。また、医療用樹脂組成物からなる骨セメントも好適な実施態様である。更に、メチルメタクリレート単位を70重量%以上含有する重合体(A)の粉剤と、式(1)で表される化合物(b1)を70重量%以上含有する単量体(B)の液剤、とからなり、粉剤又は液剤の少なくとも一方が重合開始剤(C)を含有する、医療用キットが提供される。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT