新規フラバノン誘導体

開放特許情報番号
L2010006343
開放特許情報登録日
2010/12/10
最新更新日
2015/3/26

基本情報

出願番号 特願2011-524824
出願日 2010/7/29
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 WO2011/013735
公開日 2011/2/3
登録番号 特許第5680535号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 新規フラバノン誘導体
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 新規フラバノン誘導体、合成抗菌薬、抗生剤、各種耐性菌に有効な抗菌薬
目的 ペニシリン、セファロスポリン等に耐性の細菌が現れ、多耐性及びメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染は重要な問題を招いている。更にバンコマイシン低度耐性黄色ブドウ球菌(VISA)、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)、バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)の出現で、有効な新規化合物の開発が急務となっている。MRSAに対する抗菌薬は、多くの検討があり、フラバノン誘導体の報告もあるが、VRSA等耐性の強い菌に関する報告はない。そこで、VSSAのほか、MRSA、VISA、VRE、VRSA等の各種耐性菌に対しても有効に作用しうる新規合成抗菌薬を提供する。
効果 この新規フラバノン誘導体は、MRSAのみならず、VRSAに対しても強い抗菌活性を示すことが確認された。これにより、この新規フラバノン誘導体は、優れた合成抗菌薬としての機能を有するため、このフラバノン誘導体を有効成分として含む医薬や消毒剤等の合成抗菌剤に利用することができる。
技術概要
この新規合成抗菌薬はフラバノン誘導体又はその製薬学的に許容される塩からなる。この新規フラバノン誘導体は、一般式(I)(式中、X;六員環の単糖類の誘導体、Y;水素又は水酸基)で表されるフラバノン誘導体又はその製薬学的に許容される塩よりなる。六員環の単糖類の誘導体として、好ましくは、グルコース誘導体又はガラクトース誘導体である。具体的には、一般式(III)〜(X)のいずれかの式で表されるフラバノン誘導体又はその製薬学的に許容される塩が好ましい。この新規合成抗菌薬の作用は、細菌に対する抗菌作用が好適に挙げられる。例えば黄色ブドウ球菌などのグラム陽性菌に対して抗菌作用を有する。黄色ブドウ球菌の例としては、MRSAやVRSAが挙げられるが、メチシリンやバンコマイシンの耐性菌でなくてもこの新規合成抗菌薬は効果的に作用する。この新規フラバノン誘導体を有効成分とする医薬は、例えば抗生剤や抗菌薬として使用することができる。また、医薬用途のほかに、例えば医療関連機関、老人ホーム、一般家庭やその他の事業所での設備、備品や身体の洗浄剤や消毒剤などに混入することができる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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