光学的観察用チャンバー及び試料の光学的観察方法、並びに下側透明板の製造方法

開放特許情報番号
L2010006342
開放特許情報登録日
2010/12/10
最新更新日
2014/11/20

基本情報

出願番号 特願2011-523592
出願日 2010/6/24
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 WO2011/010525
公開日 2011/1/27
登録番号 特許第5610313号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 光学的観察用チャンバー及び試料の光学的観察方法、並びに下側透明板の製造方法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 機械・部品の製造
適用製品 光学的観察用チャンバー
目的 豚や牛など家畜の人工授精による品質改良では、顕微鏡で精液を観察し、それに含まれる精子の運動を評価している。しかし、プレパラートを用いた観察では、スライドガラスとカバーガラスの隙間から精液の水分が蒸発していくため長時間観察できなかった。 この発明は、試料が蒸発しにくいだけでなく、試料が吸着しにくく、試料の運動性などをより正確に評価し、特に、精液に含まれる精子など、ガラスやプラスチックに吸着しやすい物質を含む試料の光学的観察を行う際に好適に使用できる光学的観察用チャンバーの提供を目的とする。
効果 試料が蒸発しにくいだけでなく、試料が吸着しにくく、試料の運動性などをより正確に評価することのできる光学的観察用チャンバーを提供することが可能になる。特に、精液に含まれる精子など、ガラスやプラスチックに吸着しやすい物質を含む試料の光学的観察を行う際に好適に使用することができる。また、簡素な構造で製造が容易であり、低価格で入手でき、取り扱いも容易である。
技術概要
光学的観察用チャンバーは、試料を載せるための下側透明板と、試料の上側に被せるための上側透明板とを備える。下側透明板が可撓性を有する素材によって形成され、下側透明板の中央部に試料を載せて上側透明板を試料に被せた際に、下側透明板の中央部が自重及び試料の重さによって窪み、その状態で下側透明板の周縁部が上側透明板に接触することにより、上側透明板と下側透明板とで試料を密封できるようにしている。 これにより、上側透明板と下側透明板という2つの単純な部材のみで、試料を密封することが可能になる。したがって、製造が容易で低価格で入手でき、取り扱いが容易でありながらも、試料が蒸発しにくく、精液などの蒸発しやすい試料であっても長時間観察することができる。 上側透明板は、特に可撓性を要求されないが、この上側透明板も、可撓性を有する素材によって形成すると好ましい。これにより、上側透明板と下側透明板の密封性をさらに高めることができる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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