出願番号 |
特願2010-217848 |
出願日 |
2010/9/28 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-072015 |
公開日 |
2012/4/12 |
登録番号 |
特許第5665026号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
金属錯体ナノ粒子の製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
金属錯体ナノ粒子及びその製造方法 |
目的 |
亜鉛を含む特定の結晶構造をもつ金属錯体のナノ粒子に関して、その生産性が高く、他の材料を添加することなく所望の物性(粒子径、安定な電気化学応答性など)を示すナノ粒子として得ることがきる金属錯体ナノ粒子の製造方法、及びそれにより得られる所望の物性を付与された金属錯体ナノ粒子を提供する。 |
効果 |
生産性が高く、他の材料を添加することなく所望の物性を示すナノ粒子として得ることができる。電気化学応答性材料として好適な性能を発揮し、この種の材料のバリエーションを豊富化するとともにアプリケーションの態様や機能の拡大に資する。
亜鉛−鉄シアノ錯体ナノ粒子を、安定な電気化学特性と、それに伴う色変化が非常に小さい透明材料として得ることができる。調光ガラス、電子ペーパーなどの色可変装置、二次電池、キャパシタなどの蓄電装置、イオン等の分離・回収、さらにはイオンセンサ、バイオセンサなどの用途への応用が期待できる。 |
技術概要
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金属原子M↓Aを中心金属とする金属シアノ錯体陰イオンを含有する水溶液と、亜鉛陽イオンを含有する水溶液とを混合し、前記金属原子M↓A及び亜鉛で構成された金属錯体ナノ粒子を生成させる方法であって、前記亜鉛陽イオンを含有する水溶液のpHを調節して、生成する前記金属錯体ナノ粒子の物性を制御する金属錯体ナノ粒子の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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