出願番号 |
特願2005-032886 |
出願日 |
2005/2/9 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2005-295506 |
公開日 |
2005/10/20 |
登録番号 |
特許第4456497号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
受信装置及び中継装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
複数のキャリアによって搬送される信号、例えばOFDM:直交周波数分割多重信号を受信する受信装置及びOFDM信号を中継する中継装置として放送分野等で広く利用される。 |
目的 |
マルチパスによる周波数選択性歪みが発生する状況や希望波と同一の周波数帯域内に妨害波が受信される状況下においても希望信号を良好に抽出し再生することができる受信装置を提供する。 |
効果 |
マルチパスによる周波数選択性歪みが発生する状況や希望波と同一の周波数帯域内に妨害波が受信される状況下においても希望信号を良好に抽出し再生することができるという効果を有する。 |
技術概要
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直交周波数分割多重信号をアンテナ数分の周波数軸上のキャリアシンボルに変換する変換手段12と、伝送される所定の基準信号を抽出する基準信号抽出手段13と、基準信号抽出手段が抽出した基準信号と同じシンボル番号で同じサブキャリア番号における振幅及び位相が既知の信号を発生する既知信号発生手段と、基準信号抽出手段が抽出した基準信号を既知信号発生手段が発生した信号で除算して基準信号の伝送路応答を算出する伝送路応答算出手段と、伝送路応答算出手段が算出した基準信号の伝送路応答をサブキャリア方向及びシンボル方向に補間する補間手段16と、補間されたアンテナ数分の伝送路応答をサブキャリア毎に重み付け合成する伝送路応答合成手段17と、無歪みの伝送路における周波数応答を示す信号を入力して無歪みの伝送路応答に対するサブキャリア毎の重み付け合成した伝送路応答の誤差を算出する誤差算出手段19と、誤差が最小になるよう各サブキャリアに対する重み付け係数を算出する重み付け係数算出手段20と、算出された重み付け係数に基づいて変換手段から出力されるアンテナ数分のキャリアシンボルを合成するキャリアシンボル合成手段21とを備えた、受信装置10である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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