出願番号 |
特願2005-130368 |
出願日 |
2005/3/30 |
出願人 |
有限会社北園製材所 |
公開番号 |
特開2006-283537 |
公開日 |
2006/10/19 |
登録番号 |
特許第5062649号 |
特許権者 |
有限会社北園製材所 |
発明の名称 |
解体後パルプの原料もしくはのこくずになる木造住宅 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
木造住宅、角ログハウス住宅 |
目的 |
針、金物を使用せず、日本古来のほぞとほぞ穴、こみ栓、木製ボートのみを用いて、3種類の基本部材を用いて組み立てられる木造住宅の提供。 |
効果 |
この技術の木造住宅によると、間伐材の多くを有効利用して木造住宅を組み立てることができ、また、釘、金物を使用しないので、住宅の解体後は、柱材や壁材、屋根材等を紙パルプの原料やのこくずの原料として有効活用することができ、解体後の廃棄物の出る量をほとんどゼロ近くに減らすことができる。 |
技術概要
 |
この技術では、木造住宅は、基礎上に止める土台と、土台の上に立てる柱材と、柱材間に多数段落とし込む壁材と、壁材で構成される壁の開口部に立てる窓枠材と、柱材の上に載せる桁材とを用い、土台と桁材とを共用し、柱材と窓枠材とを共用して、それらの部材を3種類の基本部材から構成し、それら各部材にはこみ栓用の穴を設け、それら各部材をこみ栓と木製ボートで組み立てる。また、床材を壁材と共用し、床材にはこみ栓用の穴を設け、桁材に対し、床材をこみ栓で止める。さらに、屋根材を壁材と共用し、屋根材にはこみ栓用の穴を設け、桁材または棟材に対し、屋根材をこみ栓で止める。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|