二酸化炭素の水素還元用触媒及び二酸化炭素の水素還元方法

開放特許情報番号
L2010006109
開放特許情報登録日
2010/11/26
最新更新日
2013/12/20

基本情報

出願番号 特願2008-278243
出願日 2008/10/29
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2009-131835
公開日 2009/6/18
登録番号 特許第5392812号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 二酸化炭素の水素還元用触媒及び二酸化炭素の水素還元方法
技術分野 金属材料、無機材料
機能 環境・リサイクル対策、材料・素材の製造
適用製品 低温で動作する二酸化炭素の水素還元用触媒及び二酸化炭素の水素還元方法として環境保全分野等で広く利用される。
目的 大気圧下で且つ200℃以下の反応温度で二酸化炭素を高い転化率・選択率で水素化できる触媒及びその触媒を用いた二酸化炭素の水素還元方法を提供する。
効果 二酸化炭素を高い転化率・選択率で水素化できる触媒及びその触媒を用いた二酸化炭素の水素還元方法は、新しい二酸化炭素固定化法として用いられる。
技術概要
内部の断面形状が多角形を有する真空容器1を、断面に対して略垂直方向を回転軸として回転又は振り子動作させることにより、真空容器内の粉末状の担体3を攪拌、回転あるいは振り子動作させながらスパッタリングを行うことで、粉末状の担体の表面にナノ粒子が分散担持された二酸化炭素の水素還元用触媒であって、ナノ粒子は、Fe、Co、Ni、Cu、Ru、Rh、Pd、Ag、Ir、Pt及びAuからなる群から選択される少なくとも一の金属粒子又は金属粒子を含む材料粒子である。尚、粉末状の担体は、その径が0.1〜30μmであり、その材料がアルミナ、シリカ、マグネシア、チタニア、ジルコニア、ニオビア、シリカ−アルミナ、ゼオライト、リン酸カルシウムからなる群から選択される少なくとも一の酸化物、あるいは少なくとも一の酸化物を含む材料からなる。また、この触媒を用いて、二酸化炭素の水素還元を行う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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