| 出願番号 | 特願2006-246413 | 
	
	| 出願日 | 2006/9/12 | 
	
	| 出願人 | 国立大学法人富山大学 | 
	
	| 公開番号 | 特開2008-068157 | 
	
	| 公開日 | 2008/3/27 | 
	
	| 登録番号 | 特許第5070541号 | 
	
	| 特許権者 | 国立大学法人富山大学 | 
	
	| 発明の名称 | 液体酸素を観察する実験器具 | 
	
	| 技術分野 | 生活・文化 | 
	
	| 機能 | その他 | 
	
	| 適用製品 | 液体酸素を観察する実験器具 | 
	
	| 目的 | 簡便に酸素を液化し長時間、安全に液体酸素を観察できるように設計された実験器具を提供する。 | 
	
	| 効果 | 外側のガラス容器を魔法瓶のような2重構造とすることにより、真空空間を設け、その為、外気と断熱され中は−183℃に保持できる。液体窒素を注ぎ続けることで長時間、液体酸素の色や磁石に引き寄せられる現象(常磁性)を詳細に観察できる。 | 
	
	| 技術概要 
  | 図1に示すように、ガラス製デュワー瓶1の中に、液体窒素用のガラス製液溜2と該液溜下にガラス製漏斗3、該漏斗下に液体酸素用のガラス製液溜4を設けた理科実験器具である。さらに、ガラス製デュワー瓶1の底近辺に磁性体7及び非磁性体8を置くことにより、液体酸素の磁性を観察できる。この器具は、主要部分をガラスで製造し透明にする事で、寒剤となる液体窒素が液溜1に入り、その周囲で酸素が液化され、落下することを観測できる。液体窒素用液溜は、酸素液化の効率を高めるため、例えば、図2における液体窒素用液溜2のように表面積が大きくなるようにデザインする。液体窒素用液溜をガラス製とすることにより、窒素用液溜を金属製にした場合に比して、熱容量を小さくできるため、液化作業を始めてから、1分程度で液体酸素を落下させ始めることができる。液体窒素溜の下に、液体酸素の受け容器としてガラス製漏斗3をおき、その下に小さい液体酸素用液溜4を取り付け、液化作業を始めてから短時間(5分程度)の内に液体酸素の色を観測できる。 | 
	
	| イメージ図 |  | 
	
	| 実施実績 | 【無】 | 
	
	| 許諾実績 | 【無】 | 
	
	| 特許権譲渡 | 【可】 | 
	
	| 特許権実施許諾 | 【可】 |