出願番号 |
特願2006-167873 |
出願日 |
2006/6/16 |
出願人 |
国立大学法人富山大学 |
公開番号 |
特開2007-333647 |
公開日 |
2007/12/27 |
登録番号 |
特許第4815597号 |
特許権者 |
国立大学法人富山大学 |
発明の名称 |
画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム |
技術分野 |
土木・建築、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像処理装置 |
目的 |
画像相関法による変位、変形、歪みを測定する画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラムを提供する。 |
効果 |
対象物に接触することなく、変化前画像データおよび変化後画像データのみから対象物の変位、変形および歪みを測定することができる。特に、画像相関の際に微小領域に対してアフィン変換による伸縮を適用することで、従来の方法では不可能であった微小部分の歪みを伴う大きな変形についても解析可能であり、また従来可能であった解析についてもより高い精度で行うことができる。 |
技術概要
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対象物の変化前と変化後の二枚の画像の相関値を求め最大となった点を移動先とみなす画像相関法により、対象物の変位、変形および歪みを測定するものである。対象物Tの変化前後の画像データ取得過程と微小領域4の大きさと解析点3の移動量解析範囲5回転角解析範囲6および歪み解析範囲7の数値データのパラメータ取得過程と微小領域4をアフィン変換によりマスク8を生成する回転処理過程と各マスク8を走査しながら変化後画像データ2との相関値を計算する第一相関値算出過程と、最大相関値となる位置および角度を検出する位置角度検出過程と、最大相関値を示すマスク8をアフィン変換により伸縮させた二次マスク9を生成する伸縮処理過程と各二次マスク9と変化後画像データ2との第二相関値算出過程と最大相関値となる伸縮率を検出する伸縮率検出過程と最大相関値を与える位置、角度および伸縮率から解析点の移動量、回転角および歪みを決定する状態決定過程からなる画像処理方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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