出願番号 |
特願2005-243618 |
出願日 |
2005/8/25 |
出願人 |
国立大学法人富山大学 |
公開番号 |
特開2007-060818 |
公開日 |
2007/3/8 |
登録番号 |
特許第4923238号 |
特許権者 |
国立大学法人富山大学 |
発明の名称 |
磁気反発支持回転機 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
磁気反発支持回転機 |
目的 |
軸受と回転機要素を一体化した小型かつ低損失・省電力で駆動される磁気反発支持回転機を提供する。 |
効果 |
小型かつ軸長の比(D/L比)を増大でき、軸受部での熱損失の低減、超高速回転、高効率運転を可能にする。即ち、浮上と回転を兼備する磁気反発支持回転機では、軸長の比(D/L比)を増大させることが可能であり、さらなる小型化と高い汎用性を実現することができる。磁気軸受の一種である反発浮上形磁気軸受における省スペース化という問題と、ベアリングレスモータにおける回転損失低減という2つの問題を一挙に解決することができる。 |
技術概要
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図1は、モータ兼軸受部を内包した磁気反発支持回転機の全体構造を概略的に示す。図1に示される磁気反発支持回転部16では、円筒状回転軸10は、固定された点接触用補助軸9によってスラスト方向(軸方向)において点接触支持され、また、軸方向に着磁された円筒状ロータ磁石5a、5b間に生ずる反発力によって円筒状回転軸10は、ラジアル(半径)方向に軸受支持される。また、円筒状ロータ磁石5a、5bの外周に配置された円筒状モータ磁極用磁石7及び円筒状モータ巻線11によってモータが構成される。即ち、磁気反発支持回転部10では、円筒状モータ巻線11から発生される回転磁界に磁石7が同期して円筒状回転軸10が点接触用補助軸9並びに円筒状ロータ磁石5a、5bで軸受け支持されて回転される。図2(a)は、図1に示した磁気反発支持回転部16の構造を概略的に示し、図2(b)は、ベアリングレスモータの基本構造を概略的に示す。図3(a)、(b)及び(c)は、図1及び図2(a)に示した磁気反発支持回転部16の種々の構造を示す略図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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