廃液に含有される有用金属の回収方法

開放特許情報番号
L2010006052
開放特許情報登録日
2010/11/26
最新更新日
2011/4/22

基本情報

出願番号 特願2004-147046
出願日 2004/5/17
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2005-325437
公開日 2005/11/24
登録番号 特許第4709995号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 廃液に含有される有用金属の回収方法
技術分野 電気・電子、機械・加工
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 廃液に含有される有用金属の回収システム
目的 ハロゲン気体等の有害ガスを発生させず、環境に配慮し、廃液中に含有される有用金属を回収し、資源とエネルギーの有効活用を図ることができる廃液に含有される有用金属の回収方法や、これに用いる装置を提供する。
効果 半導体製造工程におけるエッチング廃液や、メッキ液の廃液等の産業廃液に含有される有用金属を、有害ガスを発生させず環境破壊を抑制して回収することができ、更に、これらの産業廃液に含有される金属イオンの対イオンに相当する酸が濃縮され、且つ、電気エネルギーを発生するため、濃縮された酸の再利用や、発生する電気エネルギーの利用も可能とし、資源とエネルギーの有効活用に資することができる。
技術概要
金属の回収装置には、図1に示すように、アノード室1と、アノード室1にカチオン交換膜を利用した膜−電極接合体(アノード)2を介して設置される中間液槽3と、中間液槽3にアニオン交換膜4を介して設置されるカソード室である廃液槽5と、廃液槽5中に収納される廃液6中に配設され膜−電極接合体(アノード)2に接続されるカソードである金属回収電極7とが設けられる。そして、廃液に含有される有用金属の回収方法は、アノード室に水素を供給し、電池反応によりあるいはアノード−カソード間に通電することにより、アノードで生成した水素イオンをカチオン交換膜を透過させて中間液槽に移動させると共に、カソード室内の金属イオン含有液中の金属イオンの対イオンをアニオン交換膜を透過させて中間液槽に移動させながら、カソードで金属のイオンの還元に基づき金属を電析させる。膜−電極接合体としては、図2に示すように、アノード1に供給される気体の酸化反応を誘発させ得る、電極触媒・ガス・電解質が触れ合う三相界面が形成された構造を有するものがより好ましい。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 アノードに供給される気体よりイオン化傾向が貴な金属、例えば銀を含有する廃液にも適用することができ、更に印加することによりアノードに供給される気体よりイオン化傾向が卑な金属、例えば鉄やニッケルやすずを含有する廃液にも適用することができる。更に、数種の金属イオンを含有する廃液においても析出電圧の違いを利用した分別回収を行うことができる。また、廃液に含有される金属のみならず、一般的に金属イオンを含有する溶液に適用し、溶液中に含有される金属の回収にも利用可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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