模擬狭窄血管及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2010006042
- 開放特許情報登録日
- 2010/11/26
- 最新更新日
- 2013/1/21
基本情報
出願番号 | 特願2009-069196 |
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出願日 | 2009/3/20 |
出願人 | 学校法人早稲田大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/10/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人早稲田大学 |
発明の名称 | 模擬狭窄血管及びその製造方法 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 | 模擬狭窄血管 |
目的 | 少なくとも一部分が石灰化したことによる実際の狭窄病変状態に近い模擬狭窄血管を提供する。 |
効果 | 人工材料を使って、少なくとも一部分が石灰化したことによる実際の狭窄病変状態に力学的性質が近い狭窄病変部位を得ることができる。 |
技術概要![]() |
模擬狭窄血管1は、石灰化による狭窄病変部位を模擬した模擬血管壁2と、血管の内腔部分を模擬した模擬内腔3とを備えている。模擬血管壁2は、狭窄病変部位に相当する狭窄病変領域4と、狭窄病変領域4に隣接し非病変部位に相当する非病変領域5とを備えている。狭窄病変領域4は、模擬内腔3側に位置する内側部分6と、内側部分6よりも外側で非病変領域5と同一の材料で連なる外側部分7と、外側部分7に埋設され、内側部分6よりも硬質となる中間部分8とを含む。内側部分6は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウムの何れかの無機材料又はシリコーン、ラテックス、ポリウレタンの何れかの高分子材料、若しくは、無機材料及び高分子材料の混合材料によって形成され、外側部分7は、シリコーン、ラテックス、ポリウレタンの何れかの高分子材料により形成され、中間部分8は、内側部分6と異なる樹脂材料若しくは金属材料によって形成されている模擬狭窄血管である。中間部分は、延出方向両端側が開放するチューブからなり、チューブの内側に内側部分が収容されるように模擬内腔の周りに配置される。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 本件は、『早稲田大学技術シーズ集(問合NO.939)』に掲載されている案件です。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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