ペロブスカイト型ランタンコバルト酸化物の製造方法

開放特許情報番号
L2010006029
開放特許情報登録日
2010/11/19
最新更新日
2014/11/26

基本情報

出願番号 特願2002-129904
出願日 2002/5/1
出願人 日鉄鉱業株式会社
公開番号 特開2003-321224
公開日 2003/11/11
登録番号 特許第4067866号
特許権者 日鉄鉱業株式会社
発明の名称 ペロブスカイト型ランタンコバルト酸化物の製造方法
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 自動車用貴金属代替触媒、燃料電池の酸素用電極
目的  自動車用貴金属代替触媒や燃料電池の酸素用電極として有用な粉末状のペロブスカイト型ランタンコバルト酸化物の製造方法に関し、オートクレーブ等の特殊な反応容器を必要とせず、比較的低温域での焼成反応により、効率よく所望の粒子径を有する粉末状のランタンコバルト酸化物を収得し得る改良された製造方法を提供する。
効果  水熱法のような特殊な反応容器を必要とせず、また従来の固相合成法と異なって比較的低温度域での焼成処理により、粉末状のペブロスカイト型ランタンコバルト酸化物を得ることができる。その製造工程においては、焼成物を粉砕処理する必要もなく、副原料からの生成物であるアルカリ金属の塩化物を水で溶出除去することにより、結晶性、分散性、均一性に優れた微細な機能性材料用のペロブスカイト型ランタンコバルト複合酸化物の粉末を収得することができる。
技術概要
 
 実施の例として、以下のような事例を例示する。   原料として塩化ランタン及び塩化コバルトを、副原料(第3原料成分)として水酸化ナトリウムを、モル比1:1:5となるように合計3gを3時間混合粉砕する。混合粉砕後、空気雰囲気中600℃で1時間焼成し、イオン交換水で洗浄した後遠心分離機で粉体を回収する。粉体は空気雰囲気注100℃で2時間乾燥させる。  すなわち、焼成処理後、焼成物から第3原料成分からの生成物である水酸化ナトリウム(および未反応残留物)を除去する洗浄処理を施して目的物であるランタンコバルト酸化物粉末を回収する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容  従来のペロブスカイト型複合酸化物粉末製造における欠点、すなわち焼結および粉砕に多大のエネルギーを必要とし、しかも多工程であり、かつ得られた粉末は分散性、流動性に劣り、製造コストも高いという欠点を克服するために鋭意検討した結果、機械的な化学反応を起こす現象を利用した合成方法であるメカノケミカル反応を使用し、複合酸化物の原料を混合粉砕し、低温加熱により、さらに第3原料成分としてアルカリ金属の水酸化物を配合することにより、適度な微粒子で高分散性のペロブスカイト型複合酸化物の粉末を前駆体であるような材料あるいはそれらの混合物からバインダー混合、焼結及び粉砕、さらには再度焼結および粉砕という煩雑な工程を経由することなく、直接製造できる。  そして、オートクレーブ等の特殊な反応容器を必要とせず、比較的低温域での焼成反応により、効率よく所望の粒子径を有する粉末状のランタンコバルト酸化物を収得しうる改良された製造方法である。

登録者情報

登録者名称 日鉄鉱業株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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