金属酸化物粒子の製造方法

開放特許情報番号
L2010006012
開放特許情報登録日
2010/11/19
最新更新日
2015/8/6

基本情報

出願番号 特願2009-039447
出願日 2009/2/23
出願人 独立行政法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2010-195605
公開日 2010/9/9
登録番号 特許第5067700号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 金属酸化物粒子の製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 金属酸化物粒子、平均粒子径の制御された金属酸化物、セラミックス原料、着色原料
目的 金属酸化物微粒子の製造方法として、高純度な微粒子の製造には主としてビルドアップ方式が適用されている。その代表的なものとして液相法が挙げられるが、通常水酸化物等の生成を経た後、熱処理炉等で加熱分解することで酸化物を得ており、この高温熱処理が製造工程の簡略化を阻害していた。また、粒子径の制御が困難であり、均一な微粒子を得ることが困難という問題があった。そこで、比較的低い温度で、生成される金属酸化物粒子の平均粒子径の制御を行うことが可能な金属酸化物粒子の製造方法を提供する。
効果 この金属酸化物粒子の製造方法によれば、加熱工程では、昇温速度が一定となるように制御するので、金属酸化物粒子の生成の反応プロセスをコントロールでき、生成される金属酸化物粒子の平均粒子径の制御を行うことが可能となる。かつ、比較的低温で実施可能となる。さらに、この金属酸化物粒子を原料とした焼結体の密度を、焼結体の粒径を変えることでコントロールできる可能性があるため、焼結体製造分野での原料粉調整工程への応用も可能である。
技術概要
セラミックス原料をはじめとする各種用途に使用される金属酸化物粒子の製造方法において、平均粒子径の制御を行う方法が提供される。この金属酸化物粒子の製造方法は、金属酸化物前駆体として金属硝酸塩又は酸化金属硝酸塩の溶液を調整する調整工程と、この溶液を加熱する加熱工程とからなり、この加熱工程では、昇温速度が一定となるように制御する。好ましくは、加熱工程中の所定温度、特に100℃〜脱硝反応温度域より低い温度からの昇温速度が一定となるように制御する。金属酸化物における金属は、Li、Cu、Zn、Al、Mg、Co,Sr、Ba、Al、Y、In、Ce、Si、Ti、Zr、Sn、Nb、Sb、Ta、Bi、Cr、W、Mn、Fe、Ni、Ru、U、Pu、Np、Am、Cmから選ばれる。図は、Cu系の金属硝酸塩の加熱工程における昇温速度と生成された粒子の平均粒子径との関係を示す図である。2次粒子、1次粒子は共に、昇温速度が小さくなるにつれて、生成される粒子の平均粒子径が大きくなる傾向があることがわかる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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