出願番号 |
特願2008-327527 |
出願日 |
2008/12/24 |
出願人 |
独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2010-151494 |
公開日 |
2010/7/8 |
発明の名称 |
高速炉用燃料集合体 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
高速炉用燃料集合体 |
目的 |
この発明は、ラッパ管内に複数の燃料ピンおよび減速材ピンが装荷された高速炉用燃料集合体に関し、高速炉炉心における減速材ピンの必要本数が増減しても減速材ピンを適切に配置し、これにより局所的な冷却材温度の増大を抑制することを目的とする。 |
効果 |
高速炉炉心における減速材ピンの必要本数が増減しても減速材ピンを適切に配置することができ、これにより局所的な冷却材温度の上昇を抑制することができる。 |
技術概要
 |
高速炉用燃料集合体は、断面多角形のラッパ管内に、複数の燃料ピンと、減速材を封入した複数の減速材ピンとが三角格子状に配列されている。 ラッパ管の断面中心には減速材ピンが配置されるとともに、ラッパ管における隣接する2角部と断面中心とを頂点とする三角形状の各領域内には、ラッパ管の壁面から2ピン分の範囲を除いて、所定数(N本)の減速材ピンが分散配置されている。 この高速炉用燃料集合体においては、ラッパ管の断面形状がP角形である場合に、ラッパ管内に充填される上記減速材ピンの本数は、P×N+1となる。すなわち、原子炉炉心核設計において「減速材ピンの本数」が決まれば、Nを導き出すことができる。 また、ラッパ管における断面中心と角部とを結ぶ各線分上に配置される複数のピンのうち、角部から2番目に配置されるピンを特定ピンとして、隣接する2本の特定ピンと断面中心とを頂点とする三角形の重心位置に、減速材ピンが配置されている。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|