ナトリウム加熱蒸気発生器の水リーク音響検出方法

開放特許情報番号
L2010005998
開放特許情報登録日
2010/11/19
最新更新日
2015/8/6

基本情報

出願番号 特願2008-325642
出願日 2008/12/22
出願人 独立行政法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2010-145068
公開日 2010/7/1
登録番号 特許第5002833号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 ナトリウム加熱蒸気発生器の水リーク音響検出方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 ナトリウム加熱蒸気発生器の水リーク音響検出
目的 蒸気発生器の容器外部から容器内部で発生する音響を検出しているにもかかわらず、検出目的の水リーク音をバックグラウンドノイズから明確に分離し、それによってナトリウム加熱蒸気発生器における水リーク発生を迅速に且つ的確に検出することを目的とする。
効果 ナトリウム加熱蒸気発生器の水リーク音響検出方法は、5個以上の加速度計からなる音響データ受信アレイを用いて遅延和法ビームフォーミング処理を施しているため、ナトリウム加熱蒸気発生器のバックグラウンドノイズと目的音源である水リーク音との明瞭な分離が可能になる。そのため、バックグラウンドノイズの大きい環境であるナトリウム加熱蒸気発生器において水リーク音の検出が可能となり、水リーク発生を迅速に且つ的確に判定することができる。
技術概要
ナトリウム加熱蒸気発生器の容器胴部の外壁に、5個以上の加速度計を一列に配置して音響データ受信アレイを形成し、各加速度計で検出した音響信号を多チャンネルアナログ/デジタル変換器を通してコンピュータに取り込み、このコンピュータで遅延和法ビームフォーミング処理を施す。これにより、音響データ受信アレイ出力が最大となる値を求めて最大音響検出値とし、予め同様の手法で正常運転時における蒸気発生器運転ノイズについて求めた音響データ受信アレイ出力をバックグラウンドノイズとして、最大音響検出値とバックグラウンドノイズとを比較し、両者間に有意な違いが生じたときに水リークが発生しているものと判定する。例えば、5個以上の加速度計を、円筒状の容器胴部の外壁に沿って等間隔で周方向に配置することで音響データ受信アレイを形成する。 この発明は、バックグラウンドノイズが蒸気発生器の内部に一様に分布しているのに対して、水リーク音は水リーク位置近傍に局所的に発生することに着目し、指向性を形成可能な遅延和法ビームフォーミングを用いて水リーク音源方向の解析を実施することで、水リーク音の検出感度を向上させ、実用化を図った。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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