出願番号 |
特願2008-333046 |
出願日 |
2008/12/26 |
出願人 |
斉藤 栄作 |
公開番号 |
特開2010-150037 |
公開日 |
2010/7/8 |
登録番号 |
特許第4571687号 |
特許権者 |
斉藤 栄作 |
発明の名称 |
自走エレベーター |
技術分野 |
機械・加工、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
エレベーター |
目的 |
エレベーターかご側に駆動力を持たせ、ガイドレールやロープの制約なく自由に昇降路の壁面上を縦方向だけでなく横方向にも移動しながらも、昇降路の縦横に磁石を貼り巡らせる必要もなく、無線制御も通常の電磁波を利用でき、電磁シールドを必要としないエレベーターかごを利用客の待つエレベーターホールに臨機応変に適宜呼応させる自走エレベーターの提供を目的とする。 |
効果 |
昇降路内をロープや油圧プランジャーの規制を受けずに、また磁界を張り巡らせなくても、エレベーターかご側を自走させて所望の階床に移動させることができる。 |
技術概要
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自走エレベーターは、エレベーターかご自体に駆動装置を有するエレベーターであり、エレベーターかごと、吸着部と、吸着板とエレベーターかごとを回動自在につなぐ結合部とにより構成され、エレベーターかご背面の昇降路壁面に吸着部が真空吸着されることにより結合部を介してエレベーターかごが支えられている。 吸着部は、昇降路壁面に吸着する吸着板と、吸着板に共に付設される吸引機と、少なくとも昇降路壁面に向かって左右に1対の駆動輪と、吸着板と昇降路壁面との密閉性を向上させるためのスカートとを備える。 吸引機により吸着板を昇降路壁面に駆動輪を介して吸着させて、左右の駆動輪を、互いに逆回転させることで吸着板を回動させられる位置に配置して、エレベーターかごの移動方向を吸着する昇降路壁面に対して縦横自在に変えると共に、スカートが吸着板の走行方向に沿った側面のみを囲む様にした、駆動輪により吸着板と吸着板の回動から自由なエレベーターかごとを移動させる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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