糖尿病性白内障を予防する医薬品製剤

開放特許情報番号
L2010005915
開放特許情報登録日
2010/11/12
最新更新日
2011/8/26

基本情報

出願番号 特願2004-365650
出願日 2004/12/17
出願人 国立大学法人豊橋技術科学大学
公開番号 特開2006-169183
公開日 2006/6/29
登録番号 特許第4787952号
特許権者 国立大学法人豊橋技術科学大学
発明の名称 糖尿病性白内障を予防する医薬品製剤
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 インスリン依存性2型糖尿病、糖尿病性網膜症
目的 有効成分としてサリドマイドもしくはサリドマイド誘導体を含んでなる、糖尿病性白内障の予防をするための医薬品製剤であって、サリドマイドを経口、眼内もしくは腹腔内に投与することによって、糖尿病発症後の糖尿病性白内障の予防に寄与する医薬製剤の提供。
効果 糖尿病性白内障は、眼の水晶体を構成する細胞の再生機能が低下することにより生じるが、サリドマイドまたはサリドマイド誘導体は、投与された個体の血糖値を低く保ち、細胞の再生機能が低下させないので、結果として糖尿病性白内障の発症を抑制することができる。
技術概要
 
この技術は、糖尿病発症後の糖尿病性白内障の発症を予防するためのサリドマイドもしくはサリドマイド誘導体を含む組成物を提供するもので、サリドマイドもしくはサリドマイド誘導体を、水晶体を構成する細胞の再生機能低下の防止に使用することにより、糖尿病性白内障の発症を予防することができる。糖尿病性網膜症の発症を予防するためのサリドマイドもしくはサリドマイド誘導体の人体への投与量は、1から100mg/kg/日、好ましくは5から20mg/kg/日である。この際、糖尿病性白内障の予防をするための医薬品製剤は、経口、眼内もしくは腹腔内に投与され、この医薬品製剤は、好ましくは、錠剤、トローチ剤、粉末、溶液、浸潤放散剤の形態で投与される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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