出願番号 |
特願2010-195196 |
出願日 |
2010/8/31 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-052895 |
公開日 |
2012/3/15 |
発明の名称 |
フローインジェクション分析装置及び分析方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、加熱・冷却 |
適用製品 |
マイクロ波を利用したフローインジェクション分析装置と分析方法 |
目的 |
フローインジェクション分析においてマイクロ波照射を、反応管流路の内部の所定長さの部分に制御することを可能にすることで反応溶液を目的温度に短時間で昇温、到達させ、制御することができるシステムを提供する。 |
効果 |
恒温槽を用いる代わりにマイクロ波加熱を用いることで、反応溶液を短時間に目的温度に到達させることができ、また分析に必要な時間を短縮することができる。この結果として、検出されるスペクトル幅が短くなり、分解能の向上につながる。
マイクロ波照射にTM010モードの定在波を形成できる共振空胴(キャビティ)を用いることで、従来マイクロ波加熱が難しかった、内径1mm以下の反応管内部の溶液の温度制御が可能となる。 |
技術概要
 |
マイクロ波照射装置と、反応管流路に反応器としてのシングルモードキャビティおよび、分析対象である溶液系の流体を流通させ反応をさせるシングルモードキャビティ反応管を有し、マイクロ波発振装置により前記反応器内のサンプル溶液と反応溶液に300MHzから30GHzの範囲のマイクロ波を照射して、両溶液の加温または化学反応を促進し、サンプル溶液の反応時間を短縮する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|