抗マラリア剤
- 開放特許情報番号
- L2010005846
- 開放特許情報登録日
- 2010/11/5
- 最新更新日
- 2022/9/22
基本情報
出願番号 | 特願2005-077849 |
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出願日 | 2005/3/17 |
出願人 | 国立大学法人帯広畜産大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/3/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人北海道国立大学機構 |
発明の名称 | 抗マラリア剤 |
技術分野 | 化学・薬品、食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 | 抗マラリア剤 |
目的 | マラリア治療薬として期待出来るキノリンを効率的に原虫内に送り込むことができる新規化合物を提供する。 |
効果 | キノリンを効率的に原虫内に送り込むことができる新規化合物を提供することができ、この化合物はマラリア治療薬として期待できる。 |
技術概要![]() |
糖を担体として膜浸透性を向上させ、キノリンを効率的に原虫内に送り込むことができる、新たなドラックデリバリーシステムを用いた新規キノリングリコシドの合成に成功した。新規キノリングリコシドは式で示される化合物である。式中、糖は、D(+)−グルコース、D(+)−ガラクトースまたはD(+)−マンノースであり、Xは、Oであり、Yは、H又はアセチルであり、Z↑1↑−↑5は、独立に、Hまたはハロゲンであり、但し、Yがアセチルであるときは、Z↑1↑−↑5の少なくとも1つはハロゲンであり、キノリンの置換位置は、4−イルである。糖は、D(+)−グルコースまたはD(+)−ガラクトースであり、Yは、Hまたはアセチルであり、Z↑1↑−↑5は、1つがハロゲンであり、残りの4つがHである化合物が好ましい。ハロゲンは、F、ClまたはBrである。この化合物の薬学的に許容される塩である。薬学的に許容される塩は塩酸塩である。この化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する抗マラリア剤である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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