ヘモキニン−1受容体及びヘモキニン−1由来ペプチド
- 開放特許情報番号
- L2010005812
- 開放特許情報登録日
- 2010/10/29
- 最新更新日
- 2015/4/23
基本情報
出願番号 | 特願2012-530706 |
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出願日 | 2011/8/25 |
出願人 | 国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/3/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 | ヘモキニン−1受容体及びヘモキニン−1由来ペプチド |
技術分野 | 情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造、その他 |
適用製品 | サブスタンスP由来ペプチド及びヘモキニン−1由来ペプチド、並びにこれらのペプチドを含む疼痛治療薬、炎症治療薬、及び掻痒治療薬、スクリーニング方法 |
目的 | SPに対するアンタゴニスト活性、疼痛抑制活性、炎症抑制活性、及び掻痒抑制活性を有するペプチドを提供する。
また、HK-1に特異的な受容体を用いた疼痛治療薬、炎症治療薬、及び掻痒治療薬の探索方法を提供する。 |
効果 | 本発明によれば、SPに対するアンタゴニスト活性、疼痛抑制活性、炎症抑制活性、及び掻痒抑制活性からなる群から選択される少なくとも1つの活性を有するペプチドを提供することができる。また、L型アミノ酸の一部をD型アミノ酸に置換することにより、上記活性を長時間持続するペプチドを提供することができる。
加えて、HK-1特異的受容体であるGPR83を用いる化合物スクリーニングによって、HK-1が関与する疼痛、掻痒、掻痒などの治療に有用な化合物を提供することができる。 |
技術概要 |
以下のいずれかに示されるペプチド又はその製薬上許容される塩:
(a)Arg-Ser-Arg-Thr-Arg-NH↓2(配列番号7) [C末端のArg-NH↓2は、カルボキシル基がアミド化されたArgを示す] で表されるアミノ酸配列からなるペプチド; (b)Arg-Pro-Lys-Pro-Gln-NH↓2(配列番号6) [C末端のGln-NH↓2は、カルボキシル基がアミド化されたGlnを示す] で表されるアミノ酸配列からなるペプチド; (c)上記(a)又は(b)のペプチドのアミノ酸配列において、Arg及びLys以外の位置で1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、且つサブスタンスPに対するアンタゴニスト活性、疼痛抑制活性、炎症抑制活性、及び掻痒抑制活性からなる群から選択される少なくとも1つの活性を有するペプチド (但し、 Arg-Pro-Lys-Pro-Gln-Gln-Phe-NH↓2(配列番号3) [C末端のPhe-NH↓2は、カルボキシル基がアミド化されたPheを示す] で表されるアミノ酸配列からなるペプチド;及び Arg-Pro-Lys-Pro-Gln-Gln-Phe-Phe-NH↓2(配列番号5) [C末端のPhe-NH↓2は、カルボキシル基がアミド化されたPheを示す] で表されるアミノ酸配列からなるペプチドを除く); により第1の課題を解決することができる。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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