魚血からのヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体の調製方法

開放特許情報番号
L2010005805
開放特許情報登録日
2010/10/29
最新更新日
2011/12/22

基本情報

出願番号 特願2010-110113
出願日 2010/5/12
出願人 国立大学法人 宮崎大学
公開番号 特開2011-234682
公開日 2011/11/24
発明の名称 魚血からのヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体の調製方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 魚血からのヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体、哺乳動物の血液に替わる酵素処理ヘム鉄の代替え原料
目的 哺乳動物の血液を原料として生産される酵素処理ヘム鉄(HIP)は、宗教上の理由により摂取することが出来ない人や、病原性の理由により摂取することが出来ない状況が存在し得る。それ故、哺乳動物の血液に替わる、HIPの代替原料が求められている。そこで、養殖魚の活け締めにより大量に排出されている魚血を原料として、ヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体を製造する方法を提供する。
効果 この方法により、ヘムタンパク質を含有する魚血から、ヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体を製造することが出来る。硬骨魚類の血液(魚血)に含有されるヘモグロビン量は、8〜15 g/100 mlと報告されており、魚血を原料とするHIPから安心してヘム鉄を摂取することが可能となる。これにより、産業廃棄物として処分されている魚血を、例えば貧血予防のための高機能性栄養補助食品の原料として利用することが可能となる。
技術概要
ヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体を製造するための方法であり、ヘムタンパク質を含有する魚血を変性処理してヘムタンパク質を変性させて、変性ヘムタンパク質水溶液を得て、この変性ヘムタンパク質水溶液をプロテアーゼ処理して変性ヘムタンパク質を分解し、ヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体を含有するプロテアーゼ処理液を得、このプロテアーゼ処理液を限外濾過し、保持物画分からヘムタンパク質に由来するペプチドとヘム鉄とを含む複合体を得る。限外濾過は、分画分子量20,000〜50,000の限外濾過膜を用いて行うことが好ましく、また、魚血の好ましい変性処理としては、魚血をアルカリと混合することによって行う方法を挙げることができる。図は、複合体を製造するための方法を模式的に示したものである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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