細胞増殖抑制剤

開放特許情報番号
L2010005784
開放特許情報登録日
2010/10/29
最新更新日
2010/10/29

基本情報

出願番号 特願2007-227325
出願日 2007/9/3
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 特開2009-057340
公開日 2009/3/19
発明の名称 細胞増殖抑制剤
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、安全・福祉対策
適用製品 細胞増殖抑制剤、免疫賦活剤、ガン細胞・自己抗体産生細胞及び病原性微生物に対する分子標的薬、自己免疫疾患治療薬、感染症治療薬、ハマウツボ科植物体、ハマウツボ科植物体の抽出物、ニクジュヨウ、カンカ
目的 抗ガン剤の主流は、今なおDNA合成阻害剤であるが、骨髄抑制をはじめとした副作用をもたらす。そこで、近年、原因細胞に特異的に作用する分子標的薬が注目されているが、従来の副作用は軽減されたものの、新たな副作用の出現と薬剤の選択肢が限られるという問題点がある。そこで、ガン細胞に対して特異的に作用する新たな分子標的薬、特に、ヒトにとって不必要な細胞の増殖を特異的に抑える分子標的薬、好ましくは細胞死を誘導する新たな分子標的薬を提供する。
効果 この細胞増殖抑制剤は、ガン細胞、自己抗体産生細胞及び病原性微生物に対して特異的に作用する新たな分子標的薬として有用である。また、増殖抑制作用を示す成分を単独で抗ガン剤として用いられるのみならず、これに免疫力を高める成分を組み合わせる等により、相乗的な抗ガン作用が期待できる。更に、自己抗体を分泌する細胞の増殖を抑えることで自己免疫疾患治療薬として、同様に、病原性微生物の増殖を抑えることで感染症治療薬としても期待できる。健常時にも食品として摂取することにより、ガン、自己免疫疾患及び感染症の予防につながる。
技術概要
この細胞増殖抑制剤は、ハマウツボ科の植物体又はその抽出物を含む。好ましくは、ハマウツボ科の植物体が、Cistanche(オニク属)に属する植物体である。さらに好ましくは、ニクジュヨウ(Cistanche salsa)又はカンカ(Cistanche tublosa)である。この細胞増殖抑制剤は免疫賦活作用を有する。この細胞増殖抑制剤の対象となる細胞はガン細胞、免疫担当細胞及び病原性微生物の細胞等である。この細胞増殖抑制剤は、ハマウツボ科の植物体又はその抽出物由来の活性成分を含む。ここで、この活性成分は少なくとも100℃で10分間処理しても失活しないことが望ましい。さらに、活性成分の分子量は3,500より大きいことが望ましい。また、低分子化処理により、分子量が3,500以下となった活性成分でも良い。また、活性成分が化学修飾されたものでも良い。このハマウツボ科の植物体又はその抽出物若しくはそれらの活性成分は、ガン、自己免疫疾患等の予防に役立つ健康食品にも応用することができる。図は、白血病患者由来の細胞株を用いたニクジュヨウの増殖抑制効果を評価した結果を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT