カブトガニβ−1,3−グルカン認識タンパク質の認識ドメインを使用した真菌検出法、および当該認識ドメインを含む組換えタンパク質の精製法

開放特許情報番号
L2010005780
開放特許情報登録日
2010/10/29
最新更新日
2010/10/29

基本情報

出願番号 特願2007-214778
出願日 2007/8/21
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 特開2009-047588
公開日 2009/3/5
発明の名称 カブトガニβ−1,3−グルカン認識タンパク質の認識ドメインを使用した真菌検出法、および当該認識ドメインを含む組換えタンパク質の精製法
技術分野 食品・バイオ、有機材料、化学・薬品
機能 検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 真菌検出用キット、真菌検出法、カブトガニβ−1,3−グルカン認識タンパク質認識ドメイン、カブトガニβ−1,3−グルカン認識タンパク質認識ドメインを含む組換えタンパク質の精製法
目的 カブトガニの血球抽出液によるβ−1,3−グルカン検出の際に、測定資料中にプロテアーゼ活性を阻害する物質や色素の混入が判定に支障をきたす。また、特定の種類の真菌を検出することは可能であるが、真菌類全般に高いスペクトルで検出することは不可能である。そこで、サンプル中の未知のプロテアーゼ活性阻害剤等の影響を受けることなく、高い精度でかつ広いスペクトルで真菌の存在量を定量化することのできる方法を提供する。
効果 この技術により、従来問題となっていたプロテアーゼ阻害剤の影響を受けることなく真菌の存在を検出することが可能となる。また、従来のものよりも簡便で且つ広いスペクトルで真菌を検出することが可能となる。さらに、真菌の検出に使用可能なカブトガニのファクターG αサブユニット Xln Z1ドメインあるいはZ2ドメインに由来するドメインを1ないし複数含み、且つβ−1,3−グルカンに結合可能な組換えタンパク質を容易に精製することが可能となる。
技術概要
この真菌検出用キットは、システイン残基が他のアミノ酸に置換されたカブトガニのファクターG αサブユニット Xln Z1ドメインあるいはZ2ドメインに由来するドメインを1ないし複数含み、且つβ−1,3−グルカンに結合可能な組換えタンパク質を含む。そして、同様に、真菌検出方法は、このタンパク質を試料と接触させることからなる。また、組換えタンパク質の精製方法は、このタンパク質をβ−1,3−グルカンを含む担体と接触させるか、またはこのタンパク質を真菌と接触させることにより行われる。カブトガニのファクターG、ファクターGのαサブユニットのドメイン構造は共に公知である。図は、野生型のファクターGのαサブユニットの構造および作成した組換えタンパク質の構造(A)、作成したラミナリオリゴ糖の構造(ラミナリオリゴ糖(2糖のラミナリビオース、3糖のラミナリトリオース、5糖のラミナリペンタオース))とウシ血清アルブミン(BSA)のカップリング)(B)、糖タンパク質の合成を確認したウエスタンブロット(C)、並びに、Z2ドメインを有する組換えタンパク質のカードランによる精製を示す図(A;AのZ2、B:AのEGFP−Z2)である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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