電解めっき方法および電解めっき液

開放特許情報番号
L2010005779
開放特許情報登録日
2010/10/29
最新更新日
2010/10/29

基本情報

出願番号 特願2006-287668
出願日 2006/10/23
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2007-009333
公開日 2007/1/18
登録番号 特許第4599565号
特許権者 国立大学法人信州大学
発明の名称 電解めっき方法および電解めっき液
技術分野 金属材料、無機材料
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 電解めっき液、電解めっき方法、めっき皮膜中にカーボンナノチューブを均一に混入しためっき構造物、カーボンナノチューブの先端がめっき皮膜表面から突出しているめっき構造物、カーボンナノチューブ分散金属材料からなる摺動材、電界放出用エミッタ
目的 カーボンナノチューブ(CNT)は、金属中に混入した複合材料として、各種摺動材や放熱材などに用いられている。この複合材料の製法は、溶融金属中にCNTを添加し、撹拌、混合するという手法が一般的であるが、CNTを均一に溶融金属中に分散するのは極めて困難である。そこで、金属中にCNTもしくはその誘導体を常温で均一に混入させることのできるめっき構造物およびその製造方法を提供する。
効果 この技術によると、めっき金属中に直径200nm以下、アスペクト比10以上の微細なCNTもしくはその誘導体を均一に混入させためっき構造物およびその製造方法を提供できる。CNTは高熱伝導性、高電気伝導性を有することから、得られるめっき構造物も、高熱伝導性、高電気伝導性を有するものとなる。したがって放熱板、電気材料などの種々の用途に用いることができる。
技術概要
このめっき構造物は、めっき皮膜中に直径200nm以下、アスペクト比10以上のCNTもしくはその誘導体が均一に混入してなる。誘導体としては、CNTに種々の化学修飾を施したものやCNTをフッ素化したものが含まれる。めっき工程中で行えるので、常温での混入が可能となり、混入物への熱的負荷を軽減できる。めっき皮膜は単一の金属でも、合金のめっき皮膜いずれであってもよい。また、粉状、繊維状等の微小な樹脂材を混入させることもできる。また、めっき皮膜も電解めっき無電解めっきのいずれでもよい。めっき構造物の製造方法は、めっき液中に分散剤とCNTとを添加して、分散剤によりめっき液中にCNTを分散させ、めっきを施して、基材表面に、CNTが混入しているめっき皮膜を形成する。CNTの先端がめっき皮膜表面から突出しているめっき構造物とすることもできる。分散剤としては、カチオン系或はノニオン系の界面活性剤が用いられるが、特に、ポリアクリル酸等のポリカルボン酸もしくはその塩が好ましい。図は、分散電気めっきの原理を示す図、CNTの先端が突出している状態を示す図、および電解めっきした場合のめっき皮膜表面のSEM写真とその拡大図である。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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