酸性ヘテロ多糖類の製造方法

開放特許情報番号
L2010005729
開放特許情報登録日
2010/10/22
最新更新日
2016/6/2

基本情報

出願番号 特願2005-335453
出願日 2005/11/21
出願人 株式会社ミツカングループ本社
公開番号 特開2007-138061
公開日 2007/6/7
登録番号 特許第4523909号
特許権者 株式会社Mizkan Holdings
発明の名称 酸性ヘテロ多糖類AX−1
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造
適用製品 医薬品、食品
目的 本発明の目的は、新規な酸性ヘテロ多糖類を発見し、かつ、その製造方法を提供することである。
効果 本発明によれば、新規な酸性ヘテロ多糖類が提供され、さらに該酸性ヘテロ多糖類を効率良く生産可能な生産菌を取得することができ、該生産菌を用いることにより新規な酸性ヘテロ多糖類を効率良く生産する方法を提供することが可能となる。そして、本発明に係る多糖類は、古来から食酢醸造に使用され、歴史的にその安全性が確認されている酢酸菌が生産する多糖類であって、天然由来ということができ、増粘剤、増粘・乳化安定剤等として食品工業のほか、化粧品工業、薬品工業、その他各種工業において広く利用することができる。
技術概要
 
【課題】歴史的に安全性が確かめられている酢酸菌により生産される安全かつ安定な新規な酸性ヘテロ多糖類及びその製造方法を開発すること。 【解決手段】アセトバクター・ザイリナム(Acetobacter xylinum)NCI1005株(FERM BP−10415)の培養液上清からエタノールにより抽出され、グルコース、ガラクトース、マンノース及びグルクロン酸を主構成成分とし、その構成糖比がグルコース:ガラクトース:マンノース:グルクロン酸=5:1:1:1であることを特徴とする新規な酸性ヘテロ多糖類とその製造方法を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 交渉次第

アピール情報

アピール内容 本発明によれば、新規な酸性ヘテロ多糖類が提供され、さらに該酸性ヘテロ多糖類を効率良く生産可能な生産菌を取得することができ、該生産菌を用いることにより新規な酸性ヘテロ多糖類を効率良く生産する方法を提供することが可能となる。そして、本発明に係る多糖類は、古来から食酢醸造に使用され、歴史的にその安全性が確認されている酢酸菌が生産する多糖類であって、天然由来ということができ、増粘剤、増粘・乳化安定剤等として食品工業のほか、化粧品工業、薬品工業、その他各種工業において広く利用することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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