電気泳動用支持体およびそれを用いた生体成分の分離分析法

開放特許情報番号
L2010005706
開放特許情報登録日
2010/10/15
最新更新日
2015/10/1

基本情報

出願番号 特願2010-161131
出願日 2010/7/16
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-039043
公開日 2011/2/24
登録番号 特許第5299977号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 電気泳動用支持体およびそれを用いた生体成分の分離分析法。
技術分野 その他
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 電気泳動用支持体およびそれを用いた生体成分の分離分析システム
目的 生体成分との相互作用を利用して電気泳動法により特定成分を分離分析する際に、泳動後の転写工程を必要とせずに、簡便に実施でき、しかも、転写による定量性の低下などの問題を生じることのない、電気泳動用支持体、および支持体を用いた分離分析法を提供する。
効果 生体成分との相互作用を利用して特定成分を分離した後に、別の疎水性ポリマー膜へ転写することなく色素や抗体などで検出することができる電気泳動支持体を提供することができる。
技術概要
試料中に含まれる生体成分と親和性を持つ物質を固定化した疎水性ポリマー膜上に親水性ポリマー層を有する電気泳動用支持体である。また、生体成分、及び生体成分と親和性を持つ物質が、何れもタンパク質であり、また、生体成分が糖タンパク質であり、生体成分と親和性を持つ物質がレクチンである、電気泳動用支持体である。この電気泳動用支持体を用い、固定化した物質の生体成分との親和性を利用して試料中に含まれる特定の生体成分を分離検出する、分離分析方法である。また、この電気泳動用支持体を備える、生体成分の分離分析用キットである。図1はハプトグロビンおよびアシアロハプトグロビンを、それぞれレクチンを固定化していない支持体およびシアル酸認識レクチンを固定化した疎水性ポリマー膜を用いて、電気泳動した結果を示す図、図2はハプトグロビンと抗ハプトグロビン抗体による抗原抗体反応を、疎水性ポリマー膜を用いた電気泳動上で検出した結果を示す図、図3はレクチンを固定化した疎水性ポリマー膜を乾燥させた後に使用した結果を示す図、図4はリポタンパク質のレクチン親和性電気泳動を実施した結果を示す図、である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 また、この電気泳動支持体では、生体成分と親和性を有する物質は、従来のように泳動層に「含ませる」ものとは異なり、疎水性ポリマー層に「固定」され、その上に泳動層である親水性ポリマー層を有しているため、例えば、特定の泳動レーンや所定の箇所のみにレクチン溶液を塗布し固定化することで、固定するレクチンの量を節約しコストを下げることができるばかりでなく、種類の異なるレクチンを一枚の支持体膜上に複数配置することも可能となる。
改善効果2 疾患診断マーカーの迅速・簡便・高感度検出が可能となり、臨床現場で普及させやすい診断キットへの応用が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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