炭化水素の製造方法

開放特許情報番号
L2010005699
開放特許情報登録日
2010/10/15
最新更新日
2015/10/1

基本情報

出願番号 特願2010-154426
出願日 2010/7/7
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2012-017373
公開日 2012/1/26
登録番号 特許第5522683号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 炭化水素の製造方法
技術分野 有機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 バイオマス原料から燃料に適した炭化水素の製造方法
目的 セルロースや木粉などのバイオマス原料から燃料に適した炭化水素を製造する方法として、従来の方法は、高温熱分解を必要としたり、或いは、比較的低い温度条件では、反応生成物に大量の酸素を含み、大量の水素による脱酸素を必要とするなど、用いる原料が再生可能資源でも、省エネルギー・省資源プロセスの観点からは問題が多かった。そこで、セルロースや木粉などのバイオマスから酸素を含まない炭化水素混合物を十分な収率で製造することができる新規な方法を提供する。
効果 この製造方法を用いれば、セルロースや木粉などのバイオマス原料から収率良く酸素を含まないC2〜C9程度の炭化水素混合物を製造することができ、これらはガソリンへの添加や、化学品中間体として極めて有用であり、化学工業や自動車産業への適用が期待される。
技術概要
このバイオマス原料から燃料に適した炭化水素の製造方法は、アルコール中でバイオマス原料を前処理した後、触媒による水素化分解をおこなうことからなる。バイオマス原料としては、セルロース、木質系または廃棄物系バイオマスが用いられ、アルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、及びヘキサノールから選ばれるモノアルコール、或いはエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、グリセロール、及びペンタエリスリトールから選ばれる多価アルコールのいずれかを用いることが好ましく、水素化分解において用いる触媒としては、周期律表第10族に属する金属もしくはこれを含む化合物で修飾された多孔性固体酸化物、特にゼオライト化合物を含有してなる触媒を用いることが好ましい。表は、セルロースをアルコール中350℃で2時間前処理を行った後、触媒存在下に水素と窒素の混合ガス中、400℃で12時間反応させた結果を示す(H−ZSM−5;ゼオリスト社製、ケイバン比(SiO↓2/Al↓2O↓3)=23、USY;ケイバン比=5.3、Y;ケイバン比=5.1)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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