酸化膜構造体およびその製法(凹部を有する色素増感太陽電池の多孔質金属酸化膜)
- 開放特許情報番号
- L2010005665
- 開放特許情報登録日
- 2010/10/8
- 最新更新日
- 2010/10/15
基本情報
出願番号 | 特願2004-154767 |
---|---|
出願日 | 2004/5/25 |
出願人 | 電源開発株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/12/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 電源開発株式会社 |
発明の名称 | 酸化膜構造体およびその製法 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 色素増感太陽電池など |
目的 | 色素増感太陽電池の光電変換効率を向上させることができる多孔質金属酸化膜とその製法を提供する。 |
効果 | 多孔質金属酸化膜の立体形状を規則的に制御することによって、実質的な表面積が増大し、光電変換効率が高い色素増感太陽電池が得られる。 |
技術概要 |
多孔質金属酸化膜の立体形状の制御は、磁性粒子と磁石を用いて行う。 以下の工程からなる製法により、多数の小球状の空間が列状に連なった凹部が形成された多孔質金属酸化膜が製造される。 工程1. 磁性粒子と金属酸化物微粒子からなるゾルを基板上に塗布して成膜する。 工程2. 成膜したゾルに磁界を印可しながら乾燥させると、不規則に分散していた磁性粒子は凝集して磁性凝集体を形成し、更に該凝集体は磁界の方向に沿って連続的に整列する。 工程3. 乾燥したゾルを加熱・焼成すると、ゾル中の金属酸化物微粒子が焼結され結合した膜が得られる。 工程4. 焼成後の膜を磁性凝集体を溶解する酸水溶液に浸漬すると、上記形状の多孔質金属酸化膜が得られる。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|