路面切断装置及び路面切断用カッター刃

開放特許情報番号
L2010005652
開放特許情報登録日
2010/10/8
最新更新日
2013/3/15

基本情報

出願番号 特願2008-271368
出願日 2008/10/21
出願人 魚谷 寛治
公開番号 特開2010-031627
公開日 2010/2/12
登録番号 特許第5174612号
特許権者 ▲魚▼谷 寛治
発明の名称 路面切断装置
技術分野 土木・建築
機能 その他
適用製品 路面切断装置及び路面切断用カッター刃
目的 切断したい形状に応じて、部品を選択、交換することにより、回転刃を所望の方向に移動させ、路面を直線状や円弧状或いは直線と円弧を組合せた形状などに切断することができ、汎用性に優れ、路面上の設置物の周囲を無駄なく効率的に切断して、切削範囲を最小限に抑え、アスファルトなどの廃棄物や補修に必要な路盤材などの資材の量を低減することができ、環境保護性、省資源性に優れる路面切断装置を提供する。
効果 路面を切断する形状に応じて、回転刃とアタッチメントアームの種類を選択して組合せることにより、簡便かつ確実に路面を所望の形状に切断することができる汎用性に優れた路面切断装置を提供できる。
技術概要
截頭円錐状又は円盤状に形成された回転刃4が着脱自在に装着される回転刃駆動部3と、回転刃駆動部を上下動自在に保持する昇降機構を有するフレーム2と、フレームの底部に配設された移動用車輪2aと、昇降機構に対して回転刃駆動部を傾動自在に保持する傾動保持機構と、フレームに形設されフレームの移動方向を規制するアタッチメントアームが固定されるアタッチメントアーム固定部と、を備えている路面切断装置1である。アタッチメントアームとして、アタッチメントアーム固定部に着脱自在に固定される基部と、基部に連設されたアーム部と、アーム部に配設され路面に設置される回転中心案内具に保持される回転中心固定部と、を有し、回転中心固定部を中心とする円弧状の軌跡に沿ってフレームを移動させ、截頭円錐状に形成された回転刃によって路面を円弧状に切断する円弧切断用アタッチメントアームを備える。円弧切断用アタッチメントアームが、前記アーム部の前記基部側と反対側の端部の底部に配設された補助車輪を備えている。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 フレームに形設されたアタッチメントアーム固定部に対し、簡便にアタッチメントアームの着脱を行うことができ、アタッチメントアームの交換やメンテナンスが容易で、取扱い性、メンテナンス性に優れた路面切断装置を提供できる。
改善効果2 円弧切断用アタッチメントアームを使用してマンホールなどの円形の設置物の周囲等を円形に切断することにより、直線カッターで路面を四角形状等に切断する場合に比べて工数を大幅に低減できると共に、隅部に余切りが発生せず、路面の強度や耐久性を確保できるだけでなく、切削によって発生するアスファルトなどの廃棄物量や、補修に必要な路盤材などの資材の量を低減できる。
改善効果3 円弧切断用アタッチメントアームのアーム部の基部側と反対側の端部の底部に配設された補助車輪により、アーム部を略水平に支持することができ、円弧切断用アタッチメントアームの基部や回転中心固定部に水平方向の負荷が発生することを防止して、回転中心固定部を中心にしたスムーズな円運動を行うことができる動作の安定性、使用性に優れた路面切断装置を提供できる。

登録者情報

登録者名称 株式会社魚谷工作所

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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