出願番号 |
特願2006-127958 |
出願日 |
2006/5/1 |
出願人 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 |
特開2007-297345 |
公開日 |
2007/11/15 |
登録番号 |
特許第4182230号 |
特許権者 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 |
新規配糖体、その製造方法及び組成物 |
技術分野 |
化学・薬品、生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
新規配糖体、及び組成物 |
目的 |
従来の抗酸化活性及びチロシナーゼ阻害活性を有する化合物ではなく、抗酸化活性は有するが、紫外線によるメラニン色素生成の作用を阻害しないすなわち非チロシナーゼ阻害活性を有する化合物を提供する。 |
効果 |
新規な配糖体は、抗酸化活性及びチロシナーゼ非阻害活性を有し、化粧組成物、食品組成物又は医薬組成物に有用である。また、配糖体を苦芋(Ibervillea Greene)由来の植物体から溶媒抽出して得ることにより、配糖体を効率的・安定的に大量に製造することができる。 |
技術概要
 |
式I(図1)(式中、Xは、式II(図2)のいずれか1から選択され、Yは、ラムノース又はフコースの糖残基である。)で表される配糖体、その塩、又はそれらの溶媒和物である。また、4−((3R,4S,5S,6R)−tetrahydro−4,5,6−trihydroxy−2−methyl−2H−pyran−3−yloxy)−2H−indene−1,2,2,3−tetraolである配糖体、その塩、又はそれらの溶媒和物である。また、苦芋(Ibervillea Greene)の実の乾燥物を有機溶媒に浸漬して得られる抽出物である。また、この化合物又は抽出物を有効成分として含む化粧用組成物である。また、この化合物又は抽出物を有効成分として含む食品組成物である。また、この化合物又は抽出物を有効成分として含む医薬組成物である。また、抗酸化活性及びチロシナーゼ非阻害活性を有する組成物である。図3は新規な配糖体のMS/MSデーター、図4は新規な配糖体のアセチル化後のMSデーターである。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|