メタノール酸化用PtRu系触媒及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010005617
開放特許情報登録日
2010/10/8
最新更新日
2010/10/8

基本情報

出願番号 特願2006-008712
出願日 2006/1/17
出願人 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
公開番号 特開2007-190454
公開日 2007/8/2
登録番号 特許第4009731号
特許権者 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
発明の名称 メタノール酸化用PtRu系触媒及びその製造方法
技術分野 化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 メタノール酸化用PtRu系触媒
目的 燃料電池等に好適に使用できるPtRu系触媒及びその製造方法において、Pt微粒子の凝集を防止してPt微粒子の大きさのばらつきを低減し、Ptの使用量が少なくても触媒能が高いPtRu系触媒を提供する。
効果 Pt微粒子の凝集を防止してPt微粒子の大きさのばらつきを低減し、Ptの使用量が少なくても触媒能が高いPtRu系触媒が得られる。
技術概要
PtRu系触媒は、担体表面にRu金属微粒子が分散し、Ru金属微粒子の表面に平均粒径0.5〜15nmのPt金属微粒子が分散し、かつPt金属微粒子の平均粒径の標準偏差が7〜13であるメタノール酸化用PtRu系触媒であって、表面にチオール基を有する担体と、Ru前駆体と、原子比でRu前駆体より少ない量のPt前駆体とを共存させた状態で、Ru前駆体及びPt前駆体を還元させ、担体表面にRu金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させた後、Ru金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させた担体を、非酸化雰囲気で熱処理してなる。メタノール酸化用PtRu系触媒の製造方法は、表面にチオール基を有する担体と、Ru前駆体と、原子比で前記Ru前駆体より少ない量のPt前駆体とを共存させた状態で、Ru前駆体及びPt前駆体を還元させ、担体表面にRu金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させる工程と、Ru金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させた担体を、非酸化雰囲気で熱処理する工程とを有する。図1はPtRu系触媒の金属微粒子のXAFSスペクトルを示す図である。図2はXAFSスペクトルを示す別の図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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