出願番号 |
特願2006-008712 |
出願日 |
2006/1/17 |
出願人 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 |
特開2007-190454 |
公開日 |
2007/8/2 |
登録番号 |
特許第4009731号 |
特許権者 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 |
メタノール酸化用PtRu系触媒及びその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
メタノール酸化用PtRu系触媒 |
目的 |
燃料電池等に好適に使用できるPtRu系触媒及びその製造方法において、Pt微粒子の凝集を防止してPt微粒子の大きさのばらつきを低減し、Ptの使用量が少なくても触媒能が高いPtRu系触媒を提供する。 |
効果 |
Pt微粒子の凝集を防止してPt微粒子の大きさのばらつきを低減し、Ptの使用量が少なくても触媒能が高いPtRu系触媒が得られる。 |
技術概要
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PtRu系触媒は、担体表面にRu金属微粒子が分散し、Ru金属微粒子の表面に平均粒径0.5〜15nmのPt金属微粒子が分散し、かつPt金属微粒子の平均粒径の標準偏差が7〜13であるメタノール酸化用PtRu系触媒であって、表面にチオール基を有する担体と、Ru前駆体と、原子比でRu前駆体より少ない量のPt前駆体とを共存させた状態で、Ru前駆体及びPt前駆体を還元させ、担体表面にRu金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させた後、Ru金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させた担体を、非酸化雰囲気で熱処理してなる。メタノール酸化用PtRu系触媒の製造方法は、表面にチオール基を有する担体と、Ru前駆体と、原子比で前記Ru前駆体より少ない量のPt前駆体とを共存させた状態で、Ru前駆体及びPt前駆体を還元させ、担体表面にRu金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させる工程と、Ru金属微粒子とPt金属微粒子とを担持させた担体を、非酸化雰囲気で熱処理する工程とを有する。図1はPtRu系触媒の金属微粒子のXAFSスペクトルを示す図である。図2はXAFSスペクトルを示す別の図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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