ポリ乳酸とセルロース繊維とを含有する材料

開放特許情報番号
L2010005536
開放特許情報登録日
2010/9/24
最新更新日
2010/9/24

基本情報

出願番号 特願2008-516715
出願日 2007/5/23
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 WO2007/136086
公開日 2007/11/29
発明の名称 ポリ乳酸とセルロース繊維とを含有する材料
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 ポリ乳酸樹脂組成物、セルロースナノ繊維、ポリ乳酸樹脂を改質
目的 水中対向衝突処理という独創的な手法を用いて調製したセルロースナノ繊維をポリ乳酸分子と複合化し、ポリ乳酸/セルロース繊維ナノコンポジットを容易に、かつ低エネルギーで創製するポリ乳酸とセルロース繊維とを含有する材料の提供。
効果 対向衝突処理で得たセルロースナノ繊維をポリ乳酸とブレンドすることで、ポリ乳酸の引張強度が向上しさらに、セルロースナノ繊維がポリ乳酸の結晶核剤となりポリ乳酸の結晶化速度を向上させることがわかった。このようにセルロースナノ繊維は、構造材料として重要なポリ乳酸の耐熱性、強度を向上させ、その上ポリ乳酸の生分解性は維持される。以上のことからポリ乳酸の利用分野を拡大する上で、セルロースナノ繊維とのブレンドは非常に有効な手段であると言える。
技術概要
本技術は、ポリ乳酸75重量%以上を含む分解性の樹脂組成物であって、ポリ乳酸に対して0.05〜10重量%(例えば0.1〜5重量%、0.5〜2.5重量%)のセルロースナノ繊維を含む、樹脂組成物を提供する。セルロースナノ繊維は、セルロースを対向衝突処理して得られたものであることが好ましく、また、バクテリアセルロースを対向衝突処理して得られたものがさらに好ましい。ここでいう「ポリ乳酸」は、特別な場合を除き、乳酸単位の繰り返しを含むポリマーをいい、これには乳酸ホモポリマー、乳酸コポリマー(例えば、乳酸−ヒドロキシカルボン酸共重合体)、並びに乳酸ホモポリマー及び乳酸コポリマーの混合物であるポリマーブレンド又はポリマーアロイを含む。ポリ乳酸は、L−乳酸、D−乳酸、DL−乳酸、乳酸の環状2量体であるラクタイド乳酸又はそれらの混合物を原料として用いて製造することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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