出願番号 |
特願2008-507493 |
出願日 |
2007/3/26 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
WO2007/111306 |
公開日 |
2007/10/4 |
登録番号 |
特許第5256456号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
脂質代謝改善剤 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ウリ科の植物、食品、医薬品 |
目的 |
カックロール、及び食品又は医薬として許容可能な添加物を含む、食品又は医薬組成物の提供。 |
効果 |
本技術の食品又は医薬組成物は、特に、血清中の総コレステロール濃度、肝臓中のコレステロール濃度、トリアシルグリセロール(TG)濃度、及び/又はリン脂質(PL)濃度を低減させるのに効果がある。 |
技術概要
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本技術は、SDラットにおいて、カックロール粉末を3%含む食餌を与えた際の脂質代謝に及ぼす影響について検討した。その結果、カックロールを含む食事を与えた群が、コントロール群に比較して、脂質代謝に関連した指標において有意な改善が見られること、また糞中への脂肪酸排泄量が有意に高いことを発見し完成した。本技術の食品又は医薬組成物に、カックロールを用いる場合、栽培法、形態学上・生理学上の特徴によらず、あらゆる品種を用いることができる。本技術で「カックロール」というときは、特別な場合を除き、カックロールの植物体の全体又は一部を指し、これには、カックロール果実(食するのに適した段階の果実(青果)を指して「カックロール」ということもある。)、果肉、皮、種子、葉、茎、根、花、蕾が含まれる。本技術の食品又は医薬組成物の原料として、果実が適している。果実は、果皮及び種子を除くことなく、そのまま用いてもよい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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