出願番号 |
特願2008-263472 |
出願日 |
2008/10/10 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2010-091897 |
公開日 |
2010/4/22 |
登録番号 |
特許第5115818号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
音声信号強調装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
食品・飲料の製造 |
適用製品 |
公共音響設備、メガホン、インターフォン、電話、放送、音声ガイド装置、音声信号強調装置 |
目的 |
大勢の人が集まる公共空間において、残響や背景騒音の影響を受けず、さらに音量を上げずともアナウンス等の音声情報の提供。 |
効果 |
この技術の音声信号強調装置を用いれば、残響が存在することによって従来ではかき消されていた音声のスペクトル変化を、残響下でも充分に聞き取れるようになる。 |
技術概要
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この技術では、音声信号強調装置は、入力された音声信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割部と、帯域分割部で分割されたそれぞれの周波数帯域内の信号を複数の時間フレームに分割する時間フレーム分割部と、時間フレーム分割部で分割されたそれぞれの時間フレーム内の平均パワーを算出するパワー算出部と、パワー算出部で算出されたそれぞれの時間フレーム内の平均パワーを互いに比較する比較部を備える。また、比較部の比較結果に基づいて時間フレーム分割部で分割されたそれぞれの信号の増幅度を決定する増幅度決定部と、時間フレーム分割部で分割されたそれぞれの信号を増幅度決定部で決定された増幅度で増幅する増幅部と、増幅部で増幅されたそれぞれの周波数帯域内の信号を加算する加算部を備える。また、比較部の出力がパワーの増加を示した場合には増幅度決定部が増幅度を増すと共に、以降の時間フレーム内の信号に対する増幅度を減ずるものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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