出願番号 |
特願2007-060597 |
出願日 |
2007/3/9 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2008-221370 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第5515041号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
超分子ナノ集合体の製造方法および超分子ナノ集合体 |
技術分野 |
金属材料、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
超分子ナノ集合体、ナノ粒子、ナノファイバー |
目的 |
合成配位子やテンプレートを用いることなく室温で簡単に超分子ナノ集合体を製造する方法および超分子ナノ集合体の提供。 |
効果 |
金属塩とヌクレオチドとを室温の水中で混合することにより、両者の自己組織化によって超分子ナノ集合体を形成することができる。そのため、高温の反応条件や、界面活性剤、有機溶媒、およびテンプレートとなるナノ粒子を用いることなく、ナノ粒子やナノファイバー等の超分子ナノ集合体を簡便な操作で製造することができる。 |
技術概要 |
この技術では、超分子ナノ集合体の製造方法は、金属塩とヌクレオチドとを室温の水中で混合する工程を有する。金属塩が、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、および遷移金属塩からなる群より選択されるいずれか1または2以上であってもよい。金属塩が希土類塩であり、超分子ナノ集合体がナノ粒子であってもよい。また、金属塩がMn塩、Fe塩、Co塩、Ni塩、Cu塩、Zn塩、Cd塩、Pd塩、Pt塩、Ag塩からなる群より選択される1または2以上であり、超分子ナノ集合体がナノ粒子およびナノファイバーのいずれかであってもよい。なお、「ナノファイバー」とは、直径が5〜100nm、長さが数十nm〜数mmの繊維状の超分子ナノ集合体をいい、3次元的に架橋化して網目構造を形成し、その内部に溶媒である水を吸収して膨潤したハイドロゲルを形成していてもよい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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