二次電池用正極活物質の製造方法

開放特許情報番号
L2010005488
開放特許情報登録日
2010/9/24
最新更新日
2013/2/18

基本情報

出願番号 特願2007-056787
出願日 2007/3/7
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 特開2008-218303
公開日 2008/9/18
登録番号 特許第5156946号
特許権者 国立大学法人九州大学
発明の名称 二次電池用正極活物質の製造方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 リチウムイオン二次電池、非電解質二次電池、正極活物質
目的 二次電池正極活物質として有用なオリビン型シリケート系化合物を簡便に合成することのできる技術の提供。
効果 二次電池の正極活物質に用いられるオリビン型シリケート系化合物を極めて短時間で(例えば、数時間で)合成することができる。
技術概要
 
この技術では、一般式A↓(2−a)MSiO↓4(式中、Aはアルカリ金属を表し、aは0≦a<2を表し、MはMn、Fe、Co、またはNiを表す)で表され二次電池用正極活物質に使用されるシリケート系化合物を製造する方法であって、一般式のA、MおよびSiの供給源と成る化合物を混合、加熱して溶融した後、徐冷する行程を含むことを特徴とする方法を提供する。供給源となる化合物としては、A、MおよびSiのそれぞれの一種を構成元素として有する化合物を用いるか、または、A、MおよびSiのうちの二種以上を構成元素として有する化合物を用いる。A、MおよびSiの供給源となる化合物は、加熱溶融に際してできるだけ揮発しないものが好ましい。さらに、この方法で製造したシリケート系化合物から成る二次電池用正極電極、この正極活物質を含む二次電池用正極電極、およびこの電極を正極として用いる二次電池を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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