出願番号 |
特願2007-056787 |
出願日 |
2007/3/7 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2008-218303 |
公開日 |
2008/9/18 |
登録番号 |
特許第5156946号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
二次電池用正極活物質の製造方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
リチウムイオン二次電池、非電解質二次電池、正極活物質 |
目的 |
二次電池正極活物質として有用なオリビン型シリケート系化合物を簡便に合成することのできる技術の提供。 |
効果 |
二次電池の正極活物質に用いられるオリビン型シリケート系化合物を極めて短時間で(例えば、数時間で)合成することができる。 |
技術概要 |
この技術では、一般式A↓(2−a)MSiO↓4(式中、Aはアルカリ金属を表し、aは0≦a<2を表し、MはMn、Fe、Co、またはNiを表す)で表され二次電池用正極活物質に使用されるシリケート系化合物を製造する方法であって、一般式のA、MおよびSiの供給源と成る化合物を混合、加熱して溶融した後、徐冷する行程を含むことを特徴とする方法を提供する。供給源となる化合物としては、A、MおよびSiのそれぞれの一種を構成元素として有する化合物を用いるか、または、A、MおよびSiのうちの二種以上を構成元素として有する化合物を用いる。A、MおよびSiの供給源となる化合物は、加熱溶融に際してできるだけ揮発しないものが好ましい。さらに、この方法で製造したシリケート系化合物から成る二次電池用正極電極、この正極活物質を含む二次電池用正極電極、およびこの電極を正極として用いる二次電池を提供する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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