出願番号 |
特願2006-332706 |
出願日 |
2006/12/11 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2008-142297 |
公開日 |
2008/6/26 |
登録番号 |
特許第4951758号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
異方性ノイズを除去するためのプログラムと異方性ノイズ除去方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
眼底、毛細血管、画像フィルター、異方性ノイズ除去方法、生活習慣病、血管障害 |
目的 |
眼底の毛細血管のような細長い線状構造物を高精度に分析が可能な画像フィルターとして機能する異方性ノイズを除去するためのプログラムと、異方性ノイズ除去方法の提供。 |
効果 |
この技術のプログラムと異方性ノイズ除去方法によれば、細長く立体的に入り組んだ線状構造物に対して、画像のコントラスト等のノイズに影響されず、高精度に線状構造物の抽出が行え、さらに、その長手方向の一様性を活かして、線状構造物内で線状構造物特有のノイズ除去が行える。 |
技術概要
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この技術では、プログラムは、コンピュータを、画像上の注目点の近傍に近傍領域を想定し、探索線を仮定してこれに対する線集中度を計算する線集中度計測手段、線集中度が最大となる探索線をベクトル集中線として求めるベクトル集中線取得手段、線集中度が所定値以上の部分を線分として画像上のすべての線分の情報を取得する線分情報取得手段、線分の中の各画素に対して異方性の近傍領域を設定する近傍領域設定手段、近傍領域内でノイズ処理を行うノイズ除去手段、として機能させ、画像の線状領域の異方性ノイズを除去する。また、異方性ノイズ除去方法は、画像の輝度ベクトルの線集中度を求め、線の方向と幅を検出し、検出した線状領域に対して異方性ノイズ除去処理を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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