出願番号 |
特願2006-332705 |
出願日 |
2006/12/11 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2008-142296 |
公開日 |
2008/6/26 |
登録番号 |
特許第4951757号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
血管情報分析装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
生活習慣病、非侵襲型の血管情報分析装置、非侵襲型の生活習慣病因子検査方法 |
目的 |
数波長で1組、またはこれが複数組になった単波長の光によって短時間に生活習慣病の指標となる一種以上の因子情報を取得することができ、コンパクトで検出結果が高精度の安価な非侵襲型の血管情報分析装置の提供。 |
効果 |
検査部位に対して異なる単波長の光を短時間に順次照射するため、検査部位の動き等のノイズを除去することができ、取得した画像情報を基に精緻な血管情報分析を行うことができる。また、血管情報に含まれる精度の高い生活習慣病の因子情報を得ることができる。 |
技術概要
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この技術では、血管情報分析装置は、第1及び第2の単波長の光をそれぞれ照射する第1及び第2の光源と、光源から順に照射された光を集光し出射端から順次検査部位へ照射する光結合部と、この反射光を受光して検査部位を撮像する撮像部と、第1及び第2の光で撮像した画像情報の強度比を測定して血管情報分析を行う制御部とを備え、制御部には、血管の方向と幅を検出して異方性ノイズ除去処理を行う画像フィルター手段が設けてなる。また、生活習慣病因子情報検査方法は、第1及び第2の光源からそれぞれ第1及び第2の単波長の光を順に照射し、これを集光して出射端から順次光信号列として検査部位へ照射し、この反射光によって検査部位を撮像して、第1及び第2の光で撮像した画像情報の強度比を基に血管情報分析を行う生活習慣病因子情報検査方法であって、強度比を取得するに当って血管の方向と幅を検出すると共に異方性ノイズ除去処理を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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